SHARE
KYFA第５１回九州サッカーリーグ第17節（後期第８節）は９月９日（土）、宮崎市のアミノバイタルトレーニングセンター宮崎で行われました。
単独首位のヴェロスクロノス都農は九州総合スポーツカレッジと対戦し、10－０と大勝。通算成績を15勝１分け１敗の勝ち点46としました。
２位FC延岡AGATAがジェイリースFCと引き分けたため、翌10日（日）の今季リーグ最終戦の第18節を待たずに５年ぶりの優勝が決まりました。九州チャンピオンを勝ち得たことで、日本フットボールリーグ（JFL）昇格を争う全国地域チャンピオンズリーグの出場権を２年連続で獲得し、１次ラウンド（11月10日㈮～12日㈰）を宮崎市のひなた県総合運動公園で戦うことが確定しました。
ヴェロスクロノス都農は序盤からピッチを支配。巧みにボールをつなぐ攻撃と組織的なディフェンスで次々と好機をつくり、21分にショートコーナーからＤＦ柳田健太選手が強烈なミドルシュート。鮮やかな一撃で先制点を奪うと、以降はゴールラッシュ。
攻撃のバリエーション、スピード、強度すべてで圧倒し、29分にMF中村亮選手、32分にFW谷口堅三選手が頭でゴールネット揺らし、相手のオウンゴールを挟み、40分にMF曽我部慶太選手が５点目を挙げ、そこからの５分間で中村選手、谷口選手がさらに畳み掛け、７―０で折り返しました。
後半も攻守に格の違いを見せつけ、13分にＭＦ大竹隆人選手、33、41分にＦＷ伊能玲生選手が多彩な組み立てに鋭く反応し計３得点。ディフェンスも最後までほころぶことなく相手にシュートチャンスを１本も与えませんでした。
応援に駆け付けてくださったスポンサー様、ファンやサポーターの皆さま、誠にありがとうございました。皆さまの声援が大きな力となり、九州チャンピオンを勝ち取ることができました。クラブ一同、心より感謝申し上げます。
最終第18節でヴェロスクロノス都農は、ＦＣ延岡ＡＧＡＴＡと15時より対戦いたします。宮崎ダービーで前期の借りを返し、チーム一丸となって有終の美を飾る所存でございます。お時間が許すようでしたら、ぜひ会場まで足をお運びいただき選手たちを後押ししていただけますと幸いです。今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。
小寺真人監督コメント
前半立ち上がりは攻撃が噛み合わないところもあったのですが、徐々に連携・連動が取れて、相手を押し込み得点を重ねることができました。後半の終盤はボールを持たれてしまう時間帯が増えたのですが、粘り強く守り無失点で試合を終えることができました。ファン・サポーター・スポンサーの皆さま、本日は熱い応援をありがとうございました。他会場の結果により優勝が決まりました。しかし明日のFC延岡AGATA戦は宮崎ダービーです。前期敗れている相手でもあります。強敵に勝利して名実ともに九州王者として次のステージ向かいたいです。明日も我々を近くでサポートしてください。よろしくお願いいたします。
中村亮選手コメント
得点の場面は、左サイドの深田竜大選手が得意なゾーンでボールを持ったので、カットインしてクロスが上がってくると信じてゴール前に飛び込みました。いつもトレーニングしている形がしっかり試合でも表現できて、結果としてゴールを奪うことができて良かったです。久しぶりにウイングの位置でプレーして大竹隆人選手とのコンビネーションでサイドを崩し、アシストできたことも良かったです。今日リーグ優勝できましたが、明日は前期リーグで負けたAGATAさんが相手です。後期リーグでリベンジすることを糧にトレーニングを頑張ってきたので明日は絶対勝ちたいです。今日は応援ありがとうございました！
岡山和輝選手コメント
今日はフル出場でとても疲れましたが、みんなが力を出し切ってリーグ優勝できて良かったです!! 大量得点しましたけど、まだまだ決めれるシーンも沢山ありました。個人としてもオフサイドでゴールを決めきれなかった場面もあったけど.... 今日はしっかり勝つことが大事だったので良かったです。優勝は決めたけど、全社や地決に向けて勢いをつけるために、明日勝つことが大事です。明日も頑張りましょう!!!!
伊能 玲生選手コメント
最初のチャンスを決めきれなくて焦りが出てしまったけど... 得点のシーンでは落ち着いて相手をしっかり観てかわしてゴールを決めることができました。そこからは自分らしくプレーできたと思います。2点目は梶山幹太選手のお膳立てで自分は流し込むだけでした。あれは梶山幹太の得点です!! スタートから試合に出ることが一番ですけど、途中から出た選手がゴールやアシストで流れを変えるとチームの雰囲気も良くなるので、与えられた環境で、自分ができることを一生懸命やってJFLに昇格できるように頑張ります!!
- 2023.09.09
- チーム情報
