2024.05.09

《選手&スタッフ インタビュー#19 》久野 龍心 選手インタビュー

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長身を生かしたヘディングと右足から放たれる正確無比なロングボール。

空中戦を制する強靭フィジカルで、チームの守備力UPへ!

笑顔が眩しい久野龍心選手にインタビューした。

 

サッカーとの出会い


―まず、珍しいお名前ですね!

龍のように大きな心を持って欲しいという意味から名付けたと両親から聞きました。

 

―まさに、プレーも龍のように?

そうですね(笑)そうなれるように頑張ります!

 

―サッカーを始めたきっかけは?

保育園のお昼寝時間に、サッカー教室の生徒を募集していたことがきっかけです。

お昼寝をすることが嫌いだったので、サッカー教室に入って、走りまわっていました。

 

―出身はどちらですか?

熊本県熊本市です。

 

―ずっと熊本でサッカーを?

熊本市のクラブチームに入って、そのまま中学生まで、そのチームでプレーをしていました。

小さい頃は、DFじゃなくて、前の方で点取り屋だったんですが、熊本国府高校に入ってからは、本格的にDFをやるようになりました。

 

―FWからDFになったきっかけは?

熊本国府高校で、指導してくださった恩師から、DFを勧められたことがきっかけです。

最初は、攻撃の選手だったので、戸惑いもあったんですが、いざやってみると「DFの方が楽しい」と感じるようになりました。

それから今までずっとDFをやっています。

 

「地域の力になる」ことを経験した高校時代


―熊本時代での思い出は?

高校3年生になったばかりの春に、熊本地震が起きました。

学校の体育館には、ほとんど準備もできないまま駆け込んできた避難者で溢れていて、トイレットペーパーや水、食料が足りていませんでした。

そこで、サッカー部員や避難者たちと協力して、校庭に「カミ パン 水 SOS コクフ」とパイプ椅子約200個を並べてメッセージ文を作りました。

そのことがメディアを通じて広まり、物資が集まるようになった時はとても嬉しかったです。

1ヶ月くらいは、サッカーもできる状態ではなく、仲間達と一緒に毎日、自転車の前後に支援物資をくくりつけて避難所を回りました。

不思議と大変だなと思うことはなく、清々しい気持ちというか、苦とは一切思いませんでした。

そんな中で、なんとかインターハイ出場を果たし、多くの方から応援された瞬間は、今までで経験したことがない、喜びを感じました。

一緒にボランティアで汗を流したメンバーとは、今でも交友関係があり、かけがえのない仲間です。

高校時代 サッカー部員と一緒に避難物資を届ける久野選手

高校時代の久野選手

 

プロを目指して


―高校卒業後は、どういう進路を選んだ?

大学を選択するときに、常に思っていたことが、「関東大学サッカーで勝負がしたい」ということでした。

両親は、地元の大学を薦めていたものの、最終的には背中を押してくれて、とても感謝しています。

ただ、現実は甘くなく、高いレベルについていくのに必死で、苦しい思い出の方が今思い返しても多い気がします。

怪我でサッカーが出来ない日々、レギュラー落ち、試合に出られない日々、沢山の苦労がありました。

それでも、歴史と伝統のある神奈川大学サッカー部で、プレーできた日々は本当に充実していました。

神奈川大学時代の久野選手

 

―どこのチームでプロに?

2023年まで、宮崎の「FC延岡AGATA」でJFL昇格を目指して、プレーをしていました。

自分と同じように大学を卒業したばかりの選手が多かったので、和気藹々とした雰囲気で練習に励んでいました。

午前中の練習を終えてからは、児童デイサービスで子どもたちと勉強をしたり、夏は一緒にプールに入ったりと慌ただしくも、楽しくやりがいがある仕事をさせてもらっていました。

 

都農との出会い


―ヴェロスクロノス都農に入ったきっかけは?

根本強化部長に声をかけてもらったことがきっかけです。

実は昨シーズンで「もうサッカーは辞めようかな」と思っていたんです。

根本さんに声をかけてもらった時も、延岡と都農は九州リーグのライバルチームでもあることから、最初はお断りしたんです。

それでも熱心に何回も誘ってきてくださったので、心変わって「都農で頑張りたい」と思うようになり、移籍を決心しました。

 

―実際にヴェロスクロノス都農でプレーしてみてどうですか?

延岡のチームでは、同じくらいの年齢の選手が多かったんですが、都農は結構ベテランの技術に長けた選手が多いです。

Jリーグでやってきた人達もいるので、色々な部分から学べることが多くて、充実しています。

 

―どんなプレーで活躍したい?

自分は、競り合いを得意としているので、チームの失点を防ぎつつ、点につながるようなアシストをしていきたいです。

まずは1試合でも多く出場して、チームの勝利に早く貢献したいです。

 

―目標は?

もちろんJFL昇格、そこしかないと思います!

声をかけてくださったチームにプレーで、恩返ししたいです!

 

―尊敬する選手は?

自分は本当に人見知りで、輪に溶け込むのに時間がかかるんですが、武田航太郎選手は、一発芸を披露してすぐに打ち解けていたので(笑)

自分にはできないので、すごいなと思います。

 

―プレー以外の部分では、どんな仕事をしていますか?

電話対応や、掲載業務をやっています。

 

―やってみてどうですか?

まだ入ったばかりなので、もう分からないことばかりです。

電話対応が苦手すぎて…(笑)ふるさと納税のことをまだよくわかっていないので、電話を受けると、今はすぐ上の方につないでしまっています(笑)

早く慣れて、少しでも会社に貢献できるように頑張りたいです。

 

―練習後、そのまま職場に直行ですか?

宮崎市内に住んでいるんですけど、自宅から約2時間かけて、都農の練習場へいき、練習後に2時間かけて都城営業所へ通う日々を送っています。

 

―移動時間が長いですね!

ガソリン代も結構かかってしまうので、3人乗り合わせで通っています。

運転手はあみだくじで担当を決めます。練習がきつかった時の運転手は辛いですね(笑)

 

―練習や仕事で疲れた時の息抜き方法は?

家でゴロゴロすることが、あまり好きじゃないので、どこか観光地などに行ったりすることが多いですね。最近だと、宮崎のモアイ像があるサンメッセ日南と、鵜戸神宮にいきました。海に癒されました〜!

あと友人と温泉巡りをすることも多いです。

 

―お勧めの温泉地はどこですか?

う〜ん、やっぱり別府ですかね!温泉も良くて食べ歩きもできて大好きな場所です!

 

―最後に改めて都農町の皆さんに一言お願いします

色々なご縁が重なり、都農に移籍してきて素晴らしいメンバーと共に充実した日々を送ることができています。

これも都農町の皆さんが温かく見守ってくれているからだと心から感じています。いつも支えてくださり、ありがとうございます。

JFL昇格を果たすためには、地域の人たちの応援がとても励みになります!ぜひ熱い声援で後押しをよろしくお願いします!試合会場でお会いできる日を楽しみにしています。


久野龍心 選手の詳細プロフィールはこちら

2024.05.09
選手・スタッフ

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