宮尾孝一 選手が2024シーズン限りで退団することが決定致しましたので、お知らせいたします。
【氏名】宮尾 孝一 (みやお こういち)
【ポジション】MF
【生年月日】1993年6月15日
【出身】神奈川県
【身長/体重】181cm/75kg
【経歴】 帝京高〜桐蔭横浜大〜Y.S.C.C. 横浜〜FC今治〜ヴァンラーレ八戸〜ヴェロスクロノス都農
【2024シーズン成績】
九州サッカーリーグ:7試合出場
天皇杯宮崎県予選:4試合出場
【宮尾孝一選手コメント】
まず初めに一年間多大なるご支援、ご声援のもと共に闘って下さった皆様に心からお礼を申し上げます。
この度、今シーズン限りでチームを離れることになりました。
今回、僕のこの決断は簡単なものではなかったです。
なぜなら、僕はヴェロスクロノス都農というチームに関わる皆さんやチームが拠点として活動させて頂いてる都農町の皆さんの心の温かさや人柄が大好きであるということ。
都農町の温かい方達が僕の家族も家族として見てくれていたこと。
来シーズンも僕を必要としてくれたクラブ関係者の方々が居たということ。
これらを考えるとチームを離れるという決断は決して簡単ではありませんでした。
しかし、僕自身がサッカー選手、ひとりの人間として大事にしていることやサッカー選手として求めていること、目指していることを考えた時には環境を変えてチャレンジすることが今の僕がする決断だと思いました。
2年前、前チームを契約満了になりチームを探していた僕にヴェロスクロノス都農からお話がありました。
クラブが掲げているMISSIONやVISIONの中に地域に愛され、この先地域に必要とされ続けるクラブを作っていきたい。
サッカーを通じて地方創生に挑みながらも、人口1万人の町を全国へ発信していきたい。というものがあり、そんな想いや夢のようなものをこれから一緒に追いかけたいと想いこのクラブに来ました。
僕はこれまで地域密着型のクラブで育ってきたこともあり、地域の方やクラブをサポートしてくださるファン、サポーター、スポンサー企業の方々が僕らにとってはどれだけ重要な存在か。
そういった方々と共に闘うことがどれだけ大事なことか。というのを知っているつもりでした。
しかしこのクラブに来て、そしてこの町に来て僕が育った環境のもと意識していた事というものはまだまだ足らないものがあったなと気づかされました。
特に今年の1年は、本当に沢山の学び中に多くの気づきがありました。
"僕が好きでしているサッカーというものは本当に沢山の方のご尽力があってこそ取り組めていること"
"自分達の日頃からの取り組みや姿勢、想いというのは言葉だけではなく形にしてこそということ"
"人と人は日常の信頼の積み重ねで心も体も動かされるということ"
これらのことは言葉で見れば当たり前のようなこともあるかもしれません。
しかし、サッカーチームが地域に必要とされ地域に根付いていくためには本当の意味で大切であるということ。
選手、スタッフがクラブに所属させてもらっている「その時」にそれらを体現することによってそこに価値が生まれそのクラブへ還元されていくということ。
僕は大切なことをこのクラブで今まで以上に学ばせてもらいました。
ヴェロスクロノス都農は未来のあるクラブです!
だからこそ、一人でも多くこのクラブの為に闘える人が増えてほしいと強く願っています。
そして、一人でも多くこのクラブと共に闘ってくださる方が増えてほしいと心から願っています。
最後になりますが、ヴェロスクロノス都農、都農町に来れたこと本当に誇りに思いますし本当に幸せな2年間でした!
このコメントを見てくださった方の中で、九州や宮崎に行くことがあった際にはぜひ都農町へ行ってみてください!
素晴らしい最高な町です!
2年間という短い間でしたが本当にありがとうございました!
宮尾孝一
宮尾孝一選手の詳細プロフィールはこちら
- 2024.12.11
- 選手・スタッフ