新年あけましておめでとうございます。
皆様方におかれましては新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中はヴェロスクロノス都農に対しまして多くのお力添えをいただき厚く御礼申し上げます。
さて、2025年シーズンを振り返りますと、歓喜と悲哀が交錯した1年でございました。
春先にスタートいたしました天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権におきましては、宮崎県予選を順当に勝ち進み、準決勝でカテゴリーが一つ格上のJFLチームを退け、決勝ではさらに一つ格上のJ3チームに快勝し、クラブとしまして10年ぶりの本戦出場権を獲得いたしました。
本戦におきましてもさらなる躍進を見せ、1回戦で再びJ3チームを破り、国内サッカー最高峰のJ1チームが待つ2回戦に駒を進めました。カテゴリーが四つ格上の相手には流石に力及ばなかったものの、悲願のJFL昇格を強く意識して臨んだシーズンの前半戦で、大きな自信に加えて確かな成長を実感しました。
その流れを持って所属いたします九州リーグでの3連覇を目指しましたが、チームコンディションの維持は容易いものではなく、徐々に本来のチーム力を失い、結果的に14勝1分け3敗で無念の2位という形でのフィニッシュとなりました。
JFL昇格を懸けた全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)の代表権獲得も逸し、地域CL出場への望みは全国社会人選手権(全社)での上位進出のみという苦しい状況に追い込まれました。
しかし、そこから短期間でチームを立て直し、臨んだ全社では底力を発揮して勝ち進み、私どもも予想だにしていなかった5連戦5連勝を飾って宮崎県勢初の優勝並びに地域CL出場権を手にいたしました。
どのチームにも増して勢い付き、挑んだ地域CLは1次ラウンドを2勝1分けの1位でヴェロスクロノス都農としては初の決勝ラウンド進出を果たしました。決勝ラウンドにおきましても最終日を残して首位に立ち、JFL昇格まであと1勝のところまでこぎ着けましたが、持ち味を出し切れずに競り負け、あらためて昇格の壁の高さを痛感いたしますと共にチーム並びに個々の力不足をひしひしと感じた次第でございます。
手厚いサポートを頂戴いたしておりますスポンサーの皆さま、熱心に応援して下さるファンやサポーターの皆さまの期待に応えることができずに大変申し訳ない気持ちと、無念の思いは今でも消えませんが、ここで立ち止まっているわけにはいきません。
2026年シーズンは新たな指揮官を迎え、これまで築き上げてまいりました「ヴェロスサッカー」にさらなる戦術の上積みを図り、栄光と屈辱を見た2025年シーズンを気持ちの糧としまして、真の強さを追求する1年といたします。
選手とスタッフ、フロントの一人一人が勝負の1年という強い決意をこれまで以上に胸に刻み、覚悟を持って新シーズンの舞台に立つ所存でございます。
また、「地域に感謝。地域に愛され、地域に必要とされるクラブに」とのクラブ理念に則り、さまざまな活動にもより一層力を入れ、地域を活気づけることができますよう一丸となってチャレンジしてまいります。
クラブ全員が揺るがない信念をもって成長し、九州チャンピオンの奪還そして必ずやJFL昇格を成し遂げ、スポンサー様をはじめファンやサポーターの皆様方と今年こそ喜びを分かち合いたいと思っております。
結びに、皆様方のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2026年 元旦
株式会社J.FC宮崎 代表取締役 中尾裕也
- 2026.01.01
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