KYFA第51回九州サッカーリーグ第15節(後期第6節)は7月23日(日)、九州各地で行われました。
ヴェロスクロノス都農は本拠地の都農町藤見公園陸上競技場でNIFSKANOYAFCと対戦し8—0で圧勝。今季ホームゲーム最終戦をゴールラッシュで締めくくりました。通算成績は13勝1分け1敗の勝ち点40となり、前節までと変わらず2位以下に勝ち点差2を付けて単独首位をキープしました。ジェイリースFCが勝ち点38の得失点差52で2位、FC延岡AGATAが勝ち点38の得失点差46で3位という順位になっております。
ヴェロスクロノス都農は序盤の一進一退の攻防の中で流れをつくり、20分にMF堀研太選手が巧みに切り込み先制ゴール。その後も攻守の素早い切り替えを徹底しながら多彩な攻撃と組織的な守りで主導権を渡さず1—0で折り返しました。
後半は圧倒的な攻撃力を展開。5分にMF深田竜大選手とMF梶山幹太選手が演出した好機をFW鈴木将馬選手がきっちりと仕留め、22分にDF濱口功聖選手がヘディングシュートをたたき込み、3分後にはFW上米良柊人選手が立て続けとなるゴールを挙げました。
その後も攻め続けてオウンゴールで5点目を奪うと、35分にMF岡山和輝選手が今季初ゴールを決めると、40分にMF大竹隆人選手が鮮やかに右足を振り抜き、ロスタイムには上米良選手が再びゴールネットを揺らしました。
今季ホームゲーム最終戦は株式会社鰻楽様にサポートをいただき「鰻楽プレゼンツKYFA第51回九州サッカーリーグ」と題して開催いたしました。スポンサーの皆さまやファン、サポーターの皆さまら約400人が熱い声援を送ってくださり、力強いサポートのおかげで終始主導権を渡すことなくピッチを支配することができました。
また、ハーフタイムには株式会社鰻楽様ご提供のうなぎ蒲焼、吉川畜産様ご提供の宮崎牛商品券が当たる抽選会で盛り上がり、フリースタイルフットボールパフォーマンスでアマチュア学生選手権優勝経験を持つ眞田裕馬さん=都城市=が独創性に富んだアクロバティックで華麗な技の数々を披露してくださいました。
さらに、サッカー場ではタグラグビー教室も開催され、公園一帯がスポーツを通じてにぎわいました。
試合終了後は小寺真人監督、伊藤剛主将が観客の皆さまに向けてあいさつし、多くのサポートに対します感謝の言葉と共に、九州チャンピオン及びJFL昇格に向けて力強い誓いの言葉を述べ、選手・スタッフと共に記念撮影を行いました。
その後は競技場前芝生広場にて「都農マルシェ感謝の夏祭り」を行い、飲食店8店舗が提供するスタジアムグルメを楽しみながら、選手たちとの交流ゲーム大会やうなぎ蒲焼や尾鈴産ブドウなどの豪華景品を懸けたビンゴ大会で盛り上がり、子どもたちからお年寄りまでが楽しい真夏のひとときを過ごしました。
第16節(後期第7節)は7月30日(日)に九州各地で行われ、ヴェロスクロノス都農は敵地でジェイリースFCと対戦します。5年ぶりの九州王者に向けて重要な一戦に、チーム一丸となり臨みます。今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。
- 2023.07.23
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