曽我部慶太選手が2023シーズン限りで現役を引退することとなりましたのでお知らせいたします。
【氏名】曽我部 慶太(そがべけいた)
【ポジション】MF
【生年月日】1988年7月2日
【出身】兵庫県
【身長/体重】173cm / 68kg
【経歴】園田スポーツ少年団-ヴィッセル神戸ジュニアユース-ヴィッセル神戸ユース-ヴィッセル神戸-ベガルタ仙台-ツエーゲン金沢-SC相模原-奈良クラブ-ヴェロスクロノス都農
【曽我部 慶太 選手コメント】
2023シーズンを最後に現役を引退する事に決めました。
まずはじめに、今まで僕に携わってくれた全ての選手、指導者、スタッフ、スポンサー、ファン、サポーターの皆様、今まで本当にありがとうございました。
皆様のおかげでここまでサッカーを続ける事ができました。
感謝致します。
4歳から始めたサッカーを通して培ってきた時間が僕の人生そのものです。
サッカーを始めた園田スポーツ少年団ではサッカーの楽しさや仲間の大切さなどを教わりました。
ヴィッセル神戸ジュニアユースではプロになる為の意識の変化やサッカーの醍醐味を、ユースではレベルの高い強烈なライバル達との競争やプロを身近に感じ、大きな挫折や成長も経験でき自分のサッカー人生の大きな礎を築いた場所でした。
中学・高校と6年間ヴィッセル神戸のアカデミーで育ち目標にしていたトップ昇格の夢を叶え、ヴィッセル神戸でプロ生活をスタートできたのは凄く大きな喜びだったのを今でも覚えています。
昨年Jリーグ初優勝を成し遂げたヴィッセル神戸、今では全国の強豪になったアカデミーを見て本当に嬉しく誇りに思います。
プロ選手としてヴィッセル神戸・ベガルタ仙台・ツエーゲン金沢・SC相模原・奈良クラブ・ヴェロスクロノス都農でプレーさせて貰い、全てのチームでたくさんの素晴らしい時間を過ごす事ができました。
その中で自分が想像していたプロ生活とは大きくかけ離れたもので、苦しい事や悔しい事の方が圧倒的に多かったのも事実です。
それでも17年間プロとしてJ1・J2・J3・JFL・地域リーグと全てのカテゴリーでプレーでき、たくさんの素晴らしい出会いを経験させてもらえた事は自分の大きな財産です。
そして大好きなサッカーをここまで続けてこれたのは家族の存在があったからです。
どんな時でも1番に応援してくれていた両親、兄、妹には感謝しています。
特に両親には素晴らしいサッカーに出会わせてもらい、いつでも自分の味方で常に前向きになれる言葉で後押しをしてくれました。
家族の温かく大きな支えがあったからこそ4歳から始めたサッカーを35歳までやる事ができました。
本当に感謝しています。
ありがとう。
日々楽しく刺激的な時間を過ごし、素晴らしい人達に出会えて、たくさんの良い思い出を作ってくれたサッカーには凄く感謝しています。
皆様今まで本当にありがとうございました。
曽我部 慶太選手は引退後のセカンドキャリアとして、園児・小学生を対象にした「CRAQUE FOOTBALL SCHOOL(クラック フットボール スクール)」を宮崎市内で開校し、3月から指導に当たっています。
テクニックに特化した曽我部選手独自のメソッドを体験されたい方は、公式ホームページ( https://www.cqe-school.com/ )から申し込みが可能とのことです。
曽我部 慶太選手の新たな挑戦を、心より応援しております。
- 2024.03.18
- 選手・スタッフ