第５８回全国社会人選手権大会第３日は１７日（日）、鹿児島県志布志市で準々決勝計４試合が行われました。ヴェロスクロノス都農は、おこしやす京都AC（関西）に１−０で競り勝ち、準決勝に進出。JFL昇格を争う全国地域チャンピオンズリーグの出場権を２年ぶりに獲得しました。

すでに全国地域チャンピオンズリーグの出場権を得ている１チームと出場権を得ていない３チームが４強入りしたため、第４日、最終日の結果を待たずに３つの出場枠が確定いたしました。２戦続けて無失点のヴェロスクロノス都農は、この日もメンバー全員が体を張った粘り強いディフェンスから攻撃に転じ、前半を０—０で折り返しました。

後半も一進一退の攻防が続きましたが守備の意識を高く持って流れを渡さず、相手ゴールにも再三詰め寄りました。迎えたロスタイム残り約２分、右サイドからのクロスボールのこぼれ球にＭＦ曽我部慶太選手が鋭く反応し、右足で強烈なミドルシュートを放ち、劇的な決勝ゴールを挙げました。

準決勝は１８日（火）に行われ、ヴェロスクロノス都農は午前１１時より、ブリオベッカ浦安（関東）と対戦し決勝進出を目指します。

選手・スタッフが一丸となり、全国地域チャンピオンズリーグの出場権を獲得できましたのもご支援いただいておりますスポンサーの皆さま、連日現地まで足を運んでくださったサポーターの皆さまをはじめ常日頃から応援してくださる地域の皆さまのおかげでございます。

ご声援に対し、あらためまして御礼申し上げます。感謝の気持ち持って明日からの戦いにも臨み、まずは今大会での初優勝を目指し、全国地域チャンピオンズリーグでは悲願のJFL昇格を成し遂げたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

2022.10.17

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