日向国一之宮都農神社夏大祭に参加しました。 | トピックス | ヴェロスクロノス都農　オフィシャルサイト

180年以上の歴史を持つ、日向国一之宮都農神社夏大祭が８月１、２日、盛大に開催されました。

昨年までの３年間はコロナの影響で、「大祭の華」御神幸行列は自粛されてきましたが、今夏は脈々と受け継がれてきた形式に則って通常通りに開催。都農町民が誇りとする町の一大イベントに、ヴェロスクロノス都農の選手たちは神輿の担ぎ手として、スタッフはサポート役として参加しました。

行列は２日間行われ、煌びやかな神輿が町中心部などを約12キロにわたって巡行しながら町民の平穏無事を祈り、総重量が１トンを超える４基の太鼓台は「チョーサイナ、ソーラヤーレ」の威勢のいい掛け声と共に町中を練り歩いて見守る人々に力を届けました。

参加選手全員が初めての経験で、緊張と興奮に包まれながら行列の一員として出発。行列の復活を待ちわびた多くの町民が見守る中、日頃のトレーニングで蓄えた体力とエネルギッシュさを前面に「ワッショイ」「ワッショイ」の力強い掛け声を響かせて神輿を担ぎ歩き、町民の一人として伝統行事に参加させていただくことへの感謝を全身で表現しました。

初日は下浜までの「浜下り」巡行に都農中学校３年生らと共に参加。子どもたちを励まし、互いに盛り上げ役を買いながら役目を務め上げ、最終目は祭りのクライマックス「宮入り」にも臨みました。神社に戻ろうとする神輿を引き留めようと、４基の太鼓台が連なって迫力満点に追い掛けるさまに、参列者、神輿や太鼓台の担ぎ手たち、沿道から見守る人々の熱気は最高潮を迎え、選手たちもさらに気持ちを高ぶらせて気力を振り絞りながら威勢よく神輿を担ぎ歩き、「都農町の夏」を広く発信しました。