試合結果
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ヴェロスクロノス都農
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- HOME
- 野洲川歴史公園サッカー場(ビッグレイク)Cコート
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2
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―
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2
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FC刈谷
- 45分 酒井 信磨
- 59分 中山 雄希
0 |
前半 |
1 |
2 |
後半 |
1 |
6 |
PK |
7 |
- 14分 新井 直登
- 57分 オウンゴール
- STARTING MEMBER
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GK1 赤塚 怜 DF3 佐藤 和樹 DF4 松岡 憧 DF5 濱口 功聖 DF16 高橋 健 MF14 山内 彰 MF19 永野 雄大 MF23 梶山 幹太 FW9 山田 雄太 FW13 上米良 柊人 FW29 酒井 信磨
- SUB MEMBER
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GK30 吉田 裕也 DF6 柳田 健太 DF18 武田 航太朗 MF8 深田 竜大 MF10 中村 亮 MF28 中山 雄希 FW22 濱田 智也
- STATISTICS
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5 シュート 17 8 GK 4 0 CK 6 1 オフサイド 1 5 直接FK 12 1 間接FK 2 0 PK 0
- MEMBER CHANGE
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24分 永野 雄大→武田 航太朗 48分 馬場 琢未→田中 彰馬 57分 佐藤 和樹→柳田 健太 59分 大友 千裕→佐田 正舟 57分 山田 雄太→中山 雄希 80分 尾﨑 僚→木下 海斗 57分 上米良 柊人→中村 亮 73分 酒井 信磨→濱田 智也
- CARD
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20分 濱口 功聖 S5 阻止(他) 74分 武田 航太朗 C1 反スポーツ 78分 山内 彰 C2 ラフ
- STARTING MEMBER
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GK21 兒島 拓哉 DF2 大島 遼介 DF7 飯島 蓮 DF22 米澤 哲哉 DF24 武下 智哉 MF8 齋藤 雅之 MF10 尾﨑 僚 MF11 大友 千裕 MF13 馬場 琢未 FW9 鈴木 直人 FW29 新井 直登
- SUB MEMBER
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GK16 中山 音弥 DF6 石田 和成 MF5 井塚 脩斗 MF14 木下 海斗 MF20 田中 彰馬 MF23 園田 新一郎 MF26 佐田 正舟
- HEAD COACH
- 小寺 真人
- HEAD COACH
- 茂庭 照幸
PHOTO GALLERY
REPORT
第60回全国社会人サッカー選手権大会第3日は10月21日(月)、滋賀県内2会場で準々決勝4試合が行われました。
ヴェロスクロノス都農はFC刈谷(東海/愛知)と対戦し、2-2からのPK6-7で競り負け、2年ぶりの4強入りはなりませんでした。
ヴェロスクロノス都農は立ち上がりから攻守共に動きが硬く、パスや連係ミス、防御のほころびが目立ち、相手にボールを握られる時間帯が続きました。
相次いでシュートまで持ち込まれる苦しい展開を懸命に耐えましたが、リズムが戻り切らない中で迎えた14分、ペナルティーエリア近くで細かなパスワークで振り回されて侵入を許し先制ゴールを奪われました。
以降も完全に立て直すことが出来ず、20分にDF濱口功聖選手が相手の決定機をラフプレーで阻止したとして退場処分となり、数的不利の状況に追い込まれました。
しかし、そこから先は徐々に攻守のリズムを取り戻し、MF梶山幹太選手やMF山内彰選手、DF高橋健選手らが体を張った守りで踏ん張り、GK赤塚怜選手は1対1の場面を阻止するファインセーブを連発して追加点を許しませんでした。攻撃面もいい形を焼き付けて、0―1のままで折り返しました。
後半は素早いプレスと組織ワークで堅く守り、少ない好機をものにする作戦に出て、5分にFW酒井信磨選手が魅せます。
DF松岡憧選手が後方から前線の背後へ送ったロングボールを相手DFがクリアミスし、そこにFW上米良柊人選手が詰めてサイドに流し、酒井選手が冷静に相手の動きを読み、ボールに触りながら体制を入れ替えて右足で同点ゴールを決めました。
その後はボールを持つ時間帯が増えてFKから松岡選手がシュートまで持ち込むなど攻守がかみ合いましたが、逆に相手の流れとなった17分に連続攻撃をしのぐことが出来ず勝ち越し点を決められました。
直後に攻撃的な選手3名を投入し、反撃に転じました。その戦略が的中し、入ったばかりのFW中山雄希選手が後方からのボールを左サイドで受けると、自らで中央へとパワフルに切り込み、左足で強烈なミドルシュート。
鮮やかな個人技で再び振り出しに戻し、DF武田航太朗選手の正確なクリア、赤塚選手の好セーブなどでしのぎ切りPK戦での決着となりました。
PK戦は先行で始まり、1人目のFW濱田智也選手が成功し、続く2人が失敗して1-2となりましたが、赤塚選手がコースをきっちりと読み鋭い反応でボールを弾き出し踏ん張ります。
5人目でも再び好セーブを見せて3―3とし、9人目までもつれる大接戦に持ち込みましたが、一歩及びませんでした。
初優勝を逸した悔しさは残りますが、準々決勝まで勝ち上がり今大会の最低限の目標としておりました、11月8日に開幕し日本フットボールリーグ(JFL)昇格を争う全国地域チャンピオンズリーグ(地域CL)の予選ラウンドを見据えた3連戦を経験でき、2勝1分け(地域CLはPKなし)の勝ち点7を獲得したことは大一番に向けて弾みになったと感じております。
今大会の収穫と課題を今一度しっかりと見詰め直し、残り2週間余りの調整期間で万全の状態にコンディションを整え、地域CL予選ラウンドに臨む所存でございます。
地域CL予選ラウンドの組み合わせ抽選会は10月26日(土)に東京都で行われ、島根県松江市、茨城県ひたちなか市、静岡県磐田市の3会場のグループ分けが決まります。
地域CLは出場12チームが3グループに分かれて総当たりの予選ラウンドを行い、各グループ1位と各グループ2位の中で成績最上位の計4チームが、11月20日(水)に京都市で開幕する決勝ラウンドに進出いたします。
優勝チームはJFLに昇格し、準優勝チームはJFL最下位チームとの入れ替え戦に進出します。
JFL昇格を目指して走り続けるヴェロスクロノス都農に、今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。
- 2024.10.21
- 試合レポート
COMMENT
監督
小寺 真人
入りから相手のボール保持に対応するのが難しかった。そこで守備のエラーを突かれて1点を取られた。初めて失点をしたということで動揺もあったのかもしれないが、退場者を出してしまい試合が少し変わったかなと思う。でもそこから前半ゼロに抑えて、後半は10人での戦い方というのをしっかり共有して2点取れたというのは一つの収穫だと思っている。今大会はPKで決まるが、地域CLは引き分けになる。非常に貴重な勝ち点1を取っているので、そこをプラスに捉えながら、やはり退場者を出したまでの部分をしっかりと見直し、成長してさらに強くなって地域CLに行きたいと思う。
前半なかなかやり方を共有できない中で、失点後に選手一人一人が頑張って0に抑えたというのが一つのポイント。後半はやり方を共有できて、3試合目で体力的に厳しい中で、それを遂行してくれた選手たちを誇りに思う。それを監督として勝利に繋げられなかった。これから地域CLに向けて、いろいろな組み合わせをやる。今大会で緊張感の中での選手のパフォーマンスもしっかりと見え、悔しさも含めてかなり収穫の多い大会だった。
DF6
柳田 健太
1戦目に難しい試合を1―0で勝ち上がり、2戦目も関東の強敵相手に1―0で勝ち、チームの一体感が増した中で3戦目を迎えた。退場者が出た中でもチーム一丸となって10人で戦い2―2まで持っていき、チームとして本当に大きい3試合になったと思う。地域CLのことを考えるとこれで勝ち点7なので、予選ラウンドを通過できる最低限のポイントを取れたということでは、いい3連戦になった。3試合全てにおいてチームとしての課題は出たと思うので、そこはスタッフ、選手と共有してトレーニングに取り組みたい。この3試合で増したチームとしての一体感を継続してより一層強くなって、地域CLを勝ち抜けるように頑張っていきたい。応援ありがとうございました。