試合結果
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ヴェロスクロノス都農
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- HOME
- 宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場
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2
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―
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0
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テゲバジャーロ宮崎
- 25分 酒井 信磨
- 62分 井上 将弥
1 |
前半 |
0 |
1 |
後半 |
0 |
- STARTING MEMBER
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GK32 中山 開帆 DF5 山原 慧也 DF6 柳田 健太 DF16 高橋 健 DF18 井上 将弥 MF7 山内 彰 MF17 永吉 広大 FW9 山田 雄太 FW13 上米良 柊人 FW27 松本 幹太 FW29 酒井 信磨
- SUB MEMBER
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GK1 赤塚 怜 DF3 松岡 憧 DF22 武田 航太朗 MF3 梶山 幹太 MF10 中村 亮 MF14 五領 淳樹 MF15 味元 陽明
- STATISTICS
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7 シュート 5 13 GK 6 7 CK 1 1 オフサイド 2 8 直接FK 8 1 間接FK 2 0 PK 0
- MEMBER CHANGE
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64分 松本 幹太→中山 雄希 HT 加藤 匠人→安田 虎士朗 64分 上米良 柊人→鈴木 琉矢 HT 中野 桂太→奥村 晃司 73分 酒井 信磨→中村 亮 66分 河合 駿樹→渡邊 星来 87分 柳田 健太→武田 航太朗 66分 坂井 駿也→井上 怜 87分 高橋 健→松岡 憧 82分 田中 誠太郎→五月田 星矢
- STARTING MEMBER
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GK55 青木 心 DF6 大熊 健太 DF33 黒木 謙吾 DF35 江川 慶城 DF45 田中 誠太郎 MF5 加藤 匠人 MF13 中野 桂太 MF34 河合 駿樹 MF40 安藤 陸登 MF41 坂井 駿也 FW18 吉澤 柊
- SUB MEMBER
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GK21 清水 羅偉 DF23 キム ゴンヨン DF25 横窪 皇太 DF43 森田 礼 MF10 井上 怜 MF14 五月田 星矢 MF47 奥村 晃司
- HEAD COACH
- 小寺 真人
- HEAD COACH
- 大熊 裕司
PHOTO GALLERY
REPORT
天皇杯JFA第105回全日本選手権の出場権を懸けた、第29回宮日旗MRT杯宮崎県選手権最終日は5月11日(日)、宮崎市の生目の杜運動公園陸上競技場で決勝戦が行われ、ヴェロスクロノス都農は、カテゴリーで二つ格上のJ3所属テゲバジャーロ宮崎に2―0で快勝。前身のJ.FC MIYAZAKI時代以来10年ぶり2度目の天皇杯本戦出場を成し遂げました。
本戦1回戦は5月24日(土)、25日(日)に全国各地で行われ、ヴェロスクロノス都農は24日午後1時から新富町のいちご宮崎新富サッカー場で、J3所属のガイナーレ鳥取(鳥取県代表)と対戦します。
ヴェロスクロノス都農は序盤からボール支配率で上回り、左右から縦へと揺さぶりながら、緩急を付けた動きと長短を絡めたクロスボールで敵陣深くまで前進し、格上よりも先に流れを掴みます。開始10分ごろには左サイドをMF永吉広大選手、DF高橋健選手、MF松本幹太選手で崩し、FW上米良柊人選手が両チーム最初のシュート。ゴールには結び付かなかったものの、持ち前の手数の多い攻撃力でプレッシャーを掛け、ディフェンス面ではDF井上将弥選手、山原慧也選手が体を張ってボールを弾き出し、FW、MF陣も連動して組織となって動き、相手に攻撃の形を作らせません。
攻守にリズムよく迎えた25分、後方からのボールを中盤で収めた永吉選手が中央をドリブル突破し、エリア付近まで詰めた上米良選手に技ありのパス。
その生きたボールをワンタッチで巧みに左サイドへと流し、受けた松本選手がファーサイドへと正確なクロスを放ると、FW酒井信磨選手がタイミングを合わせて着地点に飛び込み、ダイビングヘッドで先制のゴールネットを揺らしました。
以降はボールを持たれて攻め込まれる時間帯が増えましたが、DF陣、GK中山開帆選手を中心に組織を崩さず、ボールを奪うと素早くライン押し上げてFW山田雄太選手を軸とした連続攻撃を仕掛け、相手ゴールに次々と迫りました。打ったシュート4本に対し、打たれたシュートは4本と攻守に一歩も引かず、先制の主導権を握ったまま折り返しました。
後半も流れそのままに開始から優位にボールを動かします。DF栁田健太選手の右サイドからの正確なクロスを起点とした酒井選手の鋭い前線への侵入や永吉選手と松本選手の鮮やかな連係プレーなどで追加点の空気感を創り出し、守っては相手の両サイドを効果的に使った攻撃に冷静な対応を見せ、シュートを打たせることなく遮断しました。
迎えた17分に松本選手が左サイドで相手DFに競り勝ってゴール近くまでボールを動かし、左CKを獲得。さらに大きく流れを引き寄せたい勝負どころをキッカー栁田選手が逃さず、綺麗に弧を描いてゴール前の密集へと向かう持ち前の精度の高いボールを送り、そのボールの動きを読んだ対人に強い井上選手がタイミング良く飛び出して頭で貴重な追加点を挙げました。
2点をリードする理想通りの展開とすると、以降も後方と前線が一体になった多彩な攻撃と高い守備の意識を緩めることなくゲームを優位に進め、終盤はDFの松岡憧選手や武田航太朗選手を投入してさらに守備力を強化。相手のシュートをわずか1本に封じ、歓喜のタイムアップを迎えました。
会場までお越しくださいましたファンやサポーター、スポンサーの皆さま、ヴェロスクロノス都農アカデミーの皆さま、熱いご声援を誠にありがとうございました。皆さまの力強い後押しのおかげで今シーズンの一つの目標に掲げました天皇杯本戦出場を果たすことが出来ました。本戦でも本日と同様、臆することなくJリーグ勢に挑み、ヴェロスクロノス都農、都農町、支えてくださる皆さまが一体となった地方の力を全国に見せつける所存でございます。
なお、翌週末の5月18日(日)は所属いたします九州サッカーリーグで今季2試合目のホームゲームが行われます。都農町藤見公園陸上競技場で午後1時より川副クラブと対戦し、開幕5連勝を目指します。子供向け遊具の設置や宮崎牛が当たるクイズなど多くの併設イベントも計画しておりますので、お時間が許すようでしたら是非会場まで足をお運びいただけますと幸いです。
引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。
- 2025.05.11
- 試合レポート
COMMENT
監督
小寺 真人
強い相手に対して、チーム全体で積み上げてきているものを発揮して結果に繋げることができよかったです。選手たちは集中を切らさずに90分間ハードワークをしてくれました。レベルの高い宮崎県の戦いを勝ち抜けたことはチームにとって大きな自信になります。この大会で得れたものを今後の成長・結果に繋げていきます。対戦していただいた、テゲバジャーロ宮崎の皆様、審判団の皆様、宮崎県サッカー協会並びに運営に携わっていただいた全ての皆様、ありがとうございました。ファン・サポーター・スポンサー、アカデミーの皆様、そしてライブ配信を見ていただいた皆様、90分間心強いサポートありがとうございました!
FW29
酒井 信磨
2-0というスコアではありましたが、きつい試合でした。相手に主導権を握られる中、粘り強く守り抜けたことは良かったと思います。
ゴールを決めることができて嬉しく思いますが、上のレベルのチームと戦うことで個人としての課題も浮き彫りになったので、練習から高い意識を持ってもっとレベルアップしていきます!
ここからリーグ戦、天皇杯本戦と試合が続きます。勝ち続けられるように頑張るので、今後とも応援よろしくお願いします!
DF18
井上 将弥
まずは無事に本戦出場を決めれてホッとしています!今日の相手はJ3のテゲバということで格上相手との戦いだったんですけど、チーム全員が同じ意思を持って戦えたことが勝利に繋がったと思います。
宮崎にはヴェロスがある、都農にはヴェロスがある。宮崎県のチャンピオンとして全国の舞台でヴェロス旋風を巻き起こします!
これからも引き続き熱い応援よろしくお願いします!
FW27
松本 幹太
今日もたくさんの応援ありがとうございました。去年悔しい敗戦をした中で熱い気持ちを持って試合に入りました。
前半に自分のクロスからゴールが生まれ、いい流れで試合運びが出来ていたと思います。
0で終われたのもディフェンスラインが粘ってくれたおかげだと思います。
本線では宮崎の代表としてできるだけ上に上がれるよう頑張りたいです。