試合結果
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ヴェロスクロノス都農
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- いちご宮崎新富サッカー場
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2
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―
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1
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ガイナーレ鳥取
- 20分 松本 幹太
- 67分 上米良 柊人
1 |
前半 |
0 |
1 |
後半 |
1 |
- 76分 普光院 誠
- STARTING MEMBER
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GK32 中山 開帆 DF4 山原 慧也 DF6 柳田 健太 DF18 井上 将弥 DF24 藤本 奎詩 MF7 山内 彰 MF17 永吉 広大 FW9 山田 雄太 FW10 中村 亮 FW13 上米良 柊人 FW27 松本 幹太
- SUB MEMBER
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GK1 赤塚 怜 DF2 久野 龍心 DF4 松岡 憧 DF22 武田 航太朗 MF14 五領 淳樹 MF15 味元 陽明 MF16 高橋 健
- STATISTICS
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10 シュート 5 16 GK 12 9 CK 6 0 オフサイド 3 12 直接FK 12 0 間接FK 4 0 PK 0
- MEMBER CHANGE
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82分 上米良 柊人→田辺 涼成 60分 常安 澪→西田 結平 82分 松本 幹太→高橋 健 60分 棚田 遼→吉田 伊吹 90+3分 藤本 奎詩→武田 航太朗 75分 清水 祐輔→東出 壮太 90+3分 山田 雄太→松岡 憧 87分 半田 航也→伊川 拓 90+3分 中村 亮→五領 淳樹
- CARD
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34分 藤本 奎詩 C2 ラフ
- STARTING MEMBER
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GK39 櫻庭 立樹 DF8 田中 恵太 DF17 松本 太一 DF3 永野 修都 DF55 大嶋 春樹 MF14 普光院 誠 MF66 土肥 航大 MF13 清水 祐輔 MF20 常安 澪 FW9 棚田 遼 FW18 半田 航也
- SUB MEMBER
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GK1 寺沢 優太 DF38 東根 輝季 MF15 東出 壮太 MF27 西田 結平 MF28 金 世明 MF32 伊川 拓 FW22 吉田 伊吹
- HEAD COACH
- 小寺 真人
- HEAD COACH
- 林 健太郎
PHOTO GALLERY
REPORT
天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権は5月24日(土)、全国各地で開幕しました。
第1日は1回戦10試合が行われ、宮崎県代表で10年ぶり2度目出場のヴェロスクロノス都農は、鳥取県代表のガイナーレ鳥取(J3)に2―1で競り勝ち、クラブ史上初の2回戦進出を決めました。
2回戦26試合は6月11日(水)に行われ、ヴェロスクロノス都農は愛知県豊田市の豊田スタジアムで午後6時半より、名古屋グランパス(J1)と対戦します。
ヴェロスクロノス都農は宮崎県予選でJ3テゲバジャーロ宮崎に快勝した勢いそのままに格上に挑みました。
序盤は互いに攻め手を欠く展開となりましたが、強雨によるピッチコンディションに適応し始めると攻守の展開力が高まり、ボール保持率で上回った分、相手よりも先に攻守の流れをつかみます。
スタイル通りにDFの井上将弥選手、山原慧也選手、栁田健太選手がボールを散らし、ボランチのMF永吉広大選手、山内彰選手を経由しながら前線に長短巧みなクロス、相手の裏を突く縦パスを供給しました。
リズムが生まれるとFWの上米良柊人選手、山田雄太選手、松本幹太選手、MF中村亮選手が果敢に前を向いて仕掛け、中村選手が両チーム初のシュートを放ちました。
相手にきっちりとプレッシャーを掛けて迎えた20分、自陣でクリアした後のセカンドボールを上米良選手がインターセプトし、鋭く前進させた後に左サイドを駆け上がった松本選手に絶妙なスルーパス。
スピードに乗って好機を継いだ松本選手が相手DFに競り勝ち、左足を力強く振り抜いたボールはゴールの右隅をとらえ、先制点を奪いました。
以降も攻撃の強度を落とすことなく左右、縦から連続攻撃を仕掛け、守っては相手の小刻みなパス回しからの反撃にも組織となって対応し、深い侵入を許しませんでした。
30分過ぎごろから次第に雨脚が強まり、雷鳴が轟いたことから前半残り時間わずかのところで約30分間の一時中断に入りましたが、再開後も集中力を切らすことなく、直後の相手CKも堅実に弾き返し、リードを保ったまま折り返しました。
5本のシュートを放ち、相手シュートを3本に封じるなど内容的にも上回った前半の流れを後半にも繋げ、左サイド松本選手の突破力、栁田選手からの正確なクロスなどを起点に手数の多い連続攻撃を繰り出し、追加点に向けていい形を作り続けました。
ディフェンス面も一体となった動きと体を張った献身的な動きで先制の流れを手放さず、22分に好機が訪れます。
山田選手がハーフウェーライン付近で球際に勝ってボールを奪取し、そのまま一気に前線へ前進させた後、対面に付いた中村選手に横パスを送り、右からスペースを突いた上米良選手に的確に流し込むと、ワンタッチで冷静に右足を振り切って追加点となるゴールネットを揺らしました。
完全に主導権を握り、その後も優位に試合を進めましたが、31分にペナルティーエリアの手前で与えたFKが直接ゴールに吸い込まれて1点差に詰め寄られました。
しかし、焦ることなく攻守を立て直し、巧みにボールを動かして好機を生み出し、終盤のロングボールからの相手の連続攻撃にもGK中山開帆選手の好セーブ、DF陣の粘り強い守りで追加点は許さず、宮崎県予選に続いてカテゴリーで二つ上のJ3勢を連破しました。
悪天候にも関わらず、会場までお越しくださり熱い声援を送ってくださいましたスポンサーの皆さま、ファンやサポーター、アカデミー選手・スタッフの皆さま、誠にありがとうございました。
皆さまの後押しのおかげでクラブの歴史に輝かしい1ページを綴ることができました。
次戦はカテゴリーで四つ格上の強敵との戦いとなりますが、ヴェロスクロノス都農らしい攻撃的なプレーで食らい付く所存でございます。
なお、翌週6月1日(日)は所属します九州リーグ第6節のアウェー戦に臨み、福岡市の福岡フットボールセンターで午後2時よりKMGホールディングスと対戦し、開幕6連勝を目指します。
引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。
- 2025.05.24
- 試合レポート
COMMENT
監督
小寺 真人
選手たちは変化するグランド状況に適応して試合を進め、強敵相手に勝利を掴み取ってくれました。
難しいグランド状況の中、ボールを保持して前進することができなくても複数得点をすることができたことは去年からの成長だと思いますし、それを天皇杯の舞台で示すことができたことを自信にして進んで行きたいです。
対戦していただいた、ガイナーレ鳥取の皆様、審判団の皆様、宮崎県サッカー強化の皆様、運営に関わっていただいた皆様、ありがとうございました。
悪天候の中、スタジアムに足を運びサポートしていただいた、ファン・サポーター・ヴェロスクロノス都農アカデミーの皆様ならびに、LIVE配信で応援していただいた皆様、ありがとうございました!強い相手として見えた課題を成長に繋げて行きます。
FW27
松本 幹太
今日も雨の中たくさんの応援ありがとうございました。まずは勝てて本当に良かったと思います。
ゴールはミネベアミツミ戦の良いイメージがあったので、しっかり決めれたと思います。試合内容も難しいコンディションの中、後ろの選手がしっかり集中して守れてたので勝ち切ることが出来たと思います。次の名古屋戦でもゴールかアシストをして結果を残せればと思います。熱い応援よろしくお願いします。
FW13
上米良 柊人
今日は雨の中雷でイレギュラーがありましたが、全員が集中を切らさず勝ちきれてよかったです。出てる選手だけではなく、スタッフはもちろん出れなかった選手、悔しい思いをしながらスタンドで応援してくれている選手、雨の中会場に足を運んでくれたサポーター、雨の中応援し続けてくれたアカデミー生全員で勝ちとれた勝利だと思います。まだまだ満足せず引き続き頑張っていきたいと思います。本日も熱い応援ありがとうございました。
GK32
中山 開帆
相手より走って、球際で闘って、身体を張り続けて、それを90分間誰一人サボることなくやり続けた結果だと思います。雨の中、最後まで声援を送ってくれたアカデミー生達には、「あのシュートは止めないとダメですよ!」って言われたのでもっと練習します!笑。 次は名古屋戦ですが、相手がどこであろうと僕たちはチャレンジャーなので、臆することなく自分たちのサッカーをして挑戦します。応援ありがとうございました。