試合結果
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ヴェロスクロノス都農
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- HOME
- ひばり野公園陸上競技場
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2
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―
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1
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ベルガロッソいわみ
- 31分 酒井 信磨
- 45分 高橋 健
| 1 |
前半 |
1 |
| 1 |
後半 |
0 |
- 10分 伊能 玲生
- STARTING MEMBER
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GK1 赤塚 怜 DF5 山原 慧也 DF6 柳田 健太 DF16 高橋 健 DF18 井上 将弥 MF7 山内 彰 MF10 中村 亮 MF23 永野 雄大 FW8 中山 雄希 FW9 山田 雄太 FW29 酒井 信磨
- SUB MEMBER
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GK30 浅井 大地 DF4 松岡 憧 DF24 藤本 奎詩 MF3 梶山 幹太 MF15 味元 陽明 FW19 鈴木 琉矢 FW27 松本 幹太
- STATISTICS
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5 シュート 9 7 GK 6 2 CK 7 0 オフサイド 13 14 直接FK 0 0 間接FK 0 0 PK 0
- MEMBER CHANGE
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65分 中村 亮→鈴木 琉矢 HT 内山 弦太→中田 樹音 65分 永野 雄大→梶山 幹太 59分 伊能 玲生→原田 烈志 65分 酒井 信磨→松本 幹太 70分 澤田 理玖→官澤 琉汰 79分 中山 雄希→松岡 憧
- CARD
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33分 山原 慧也 C1 反スポーツ 80+1分 鈴木 琉矢 C2 ラフ
- STARTING MEMBER
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GK1 横井 健太 DF2 脇本 晃成 DF5 伊藤 太陽 DF8 橋本 峻輝 DF28 西尾 響 DF33 北村 隼 MF6 林 莞大 MF27 澤田 理玖 MF35 田平 謙 FW9 伊能 玲生 FW22 内山 弦太
- SUB MEMBER
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Gk31 池藤 聖仁 DF15 長谷川 翔平 MF7 白山 玄貴 MF11 澤島 輝 MF23 官澤 琉汰 FW13 中田 樹音 FW14 原田 烈志
- HEAD COACH
- 小寺 真人
- HEAD COACH
- 岸本 弘樹
PHOTO GALLERY
REPORT
第61回全国社会人サッカー選手権大会第2日は10月12日(日)、青森県八戸市を主会場に2回戦8試合が行われました。ヴェロスクロノス都農は青森県五戸町のひばり野公園陸上競技場でベルガロッソいわみ(中国)と対戦し、2―1の逆転勝ちを収め、準々決勝に進出しました。

ヴェロスクロノス都農は序盤、攻守にわたって相手にペースを握られて苦しい立ち上がりを強いられました。ハイプレスで張り付くような防御を受けて後方から効果的に中盤を経由しながらの攻撃を組み立て切れず、思い通りにラインを押し上げ切れないままボールを渡す時間帯が多く続いた10分、左CKからのセカンドボールを繋がれて手痛い先制点を奪われました。以降も積極的な守備から緩急を付けた攻撃に転じる相手の勢いに押されましたが、DF山原慧也選手、井上将弥選手、柳田健太選手、GK赤塚怜選手を中心に体を張ったディフェンスで懸命に弾き返し、粘り強い守りから徐々にリズムを引き戻しました。

中盤の時間帯には井上選手、山原選手が後方で揺さぶってDF高橋健選手、MF永野雄大選手と繋いでFW山田雄太選手がゴールに迫り、柳田選手、FW中山雄希選手で前線を組み立てるなどバリエーションを付けながら好機を探り、ボール保持率で優位な状況とした31分に左サイドから一気に攻め込みます。山原選手が後方でためを作って高橋選手に繋ぎ、前進させた後にパスを受けた永野選手が相手GKと味方FWの間にボールを落とす絶妙なクロスを放り、詰めた山田選手がスルーした後のボールにFW酒井信磨選手がきっちりと反応し、GKの動きを冷静に読みながらワンバウンドしたボールに左足を合わせて同点に追い付くゴールネットを揺らしました。振り出しに戻した後も一進一退の攻防が続きましたが、攻守にわたって流れは手放さず、そのままハーフタイムに入りました。

後半は入りから堅実にボールを保持して流れに乗り、敵陣でのプレーを続けた開始5分、右サイドでスローインのボールを得たMF中村亮選手の積極的な縦突破が相手の反則を誘い、ペナルティーエリア手前約20メートルの位置でFKを得ました。追加点獲得の好機にキッカー柳田選手がニアサイドに的を絞ったクロスボールは狙い通りの弧を描き、落下点に向けて抜群のタイミングで動いた高橋選手が頭で沈め、逆転ゴールをたたき込みました。

主導権を奪った後も目まぐるしいサイドチェンジを繰り返す接戦となり、攻めては井上選手、山田選手、柳田選手、山内選手らがボールに絡んで好機を広げ、酒井選手が鋭い縦への推進力を見せて敵陣深くに侵入し、FKからのセカンドボールを中山選手がシュートまで持ち込むなど攻めの姿勢を貫きました。守っては井上選手、山原選手らが相手のロングボール、カウンター攻撃に素早く体を寄せて対応し、33分のピンチでは山原選手が強烈なミドルシュートを胸で弾き飛ばしてゴールを死守しました。

80分を通して苦しい時間帯が目立つ内容とはなりましたが、シュート数前後半計5本で2点を奪い、9本のシュートを打たれながらも1失点でしのぎ切る粘り強いゲーム運びで4年連続のベスト8入りを決めました。
第3日は13日(月)、八戸市で準々決勝4試合が行われ、ヴェロスクロノス都農はベスト4を懸けてCento Cuore HARIMA(関西)と対戦します。八戸市南郷陸上競技場で午前11時キックオフとなります。
また、ベスト8に進出した全チームが、日本フットボールリーグ(JFL)昇格を争う全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)の出場権を勝ち得ておらず、切符の獲得には3位以上の結果が必須となる大混戦の様相となりました。
引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。

- 2025.10.12
- 試合レポート
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