2025.10.13

第61回全国社会人サッカー選手権大会 準々決勝

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試合結果

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    ヴェロスクロノス都農

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    八戸市南郷陸上競技場
    • 0

    • 0

  • Cento Cuore HARIMA

    Cento Cuore HARIMA

0

前半

0
0

後半

0
4

PK

3
STARTING MEMBER
GK1 赤塚 怜
DF5 山原 慧也
DF6 柳田 健太
DF16 高橋 健
DF18 井上 将弥
MF7 山内 彰
MF10 中村 亮
MF23 永野 雄大
FW9 山田 雄太
FW13 上米良 柊人
FW29 酒井 信磨
SUB MEMBER
GK30 浅井 大地
DF4 松岡 憧
DF24 藤本 奎詩
MF3 梶山 幹太
MF15 味元 陽明
FW8 中山 雄希
FW19 鈴木 琉矢
STATISTICS
11 シュート 4
10 GK 12
4 CK 3
1 オフサイド 3
15 直接FK 6
1 間接FK 3
0 PK 0
MEMBER CHANGE
52分 高橋 健→藤本 奎詩 52分 衛藤 幹弥→伏木 一紘
52分 上米良 柊人→中山 雄希 52分 久保 勇大→福島 裕済
66分 中村 亮→鈴木 琉矢
66分 酒井 信磨→味元 陽明
CARD
12分 山内 彰 C2 ラフ 15分 貫名 航世 C2 ラフ
20分 鵜飼 亮多 C1 反スポーツ
28分 田口 遼 C1 反スポーツ
74分 花井 聖 C1 反スポーツ
80+2分 福島 裕済 C2 ラフ
STARTING MEMBER
GK38 石原 祐樹
DF2 末政 翔大
DF13 鵜飼 亮多
DF20 中條 直哉
DF30 衛藤 幹弥
DF33 中島 修斗
MF11 貫名 航世
MF14 田口 遼
MF18 花井 聖
MF24 久保 勇大
FW8 康 起甫
SUB MEMBER
GK31 宮 本聖也
DF4 宋 勝鳳
DF27 土遠 修平
MF9 福島 裕済
MF19 小谷 健悟
MF22 伏木 一紘
MF28 佐野 宏太
HEAD COACH
小寺 真人
HEAD COACH
佐野 裕哉

REPORT

第61回全国社会人サッカー選手権大会第3日は10月13日(月)、青森県八戸市で準々決勝4試合を行いました。ヴェロスクロノス都農は南郷陸上競技場でCento Cuore HARIMA(関西)と対戦し、0―0からのPK戦を4―3で制して準決勝に進出しました。

ヴェロスクロノス都農はキックオフと同時にボールを握り、DF山原慧也選手、井上将弥選手、柳田健太選手を軸に後方から左右に散らしながら長短のボールを前線に供給し優位にゲームを進めます。開始早々にはパスを受けたDF高橋健選手、MF中村亮選手と繋いでFW山田雄太選手がシュートを放ち、前線のFW上米良柊人選手、酒井信磨選手、中山雄希選手も巧みなパス回しと動き出しで揺さぶりながらプレッシャーを掛けました。

山内彰選手、永野雄大選手の両ボランチも効果的にボールに絡みながらラインを押し上げて、上米良選手や山田選手がゴールに迫ると、FW酒井信磨選手も持ち味の推進力を発揮し右サイドを一気に切り裂いて好機を広げます。積極的な仕掛けから相手の反則も誘い、FK10本を獲得し、キッカー柳田選手が正確で多彩なボールを蹴り込みプレッシャーを掛け続けました。

守っても組織となって相手の攻撃スペースを素早く埋めながらパスミスや連係ミスを誘い出し、山内選手らの果敢なパスカットも光りました。大半の時間帯を敵陣でプレーし、終始フリーでボールを持たせることなく相手シュートを0本に封じたものの、フィニッシュの精度が足りずに4本のシュートを得点に結び付けることができず、スコアレスドローのまま折り返しました。

後半も前半同様に手数多くボールを前進させながら好機を伺い、永野選手のクロスから酒井選手が仕掛けてシュートを放ち、後方からのボールを山田選手との連係で生かした上米良選手も2本のシュートを浴びせましたが、相手守備も堅く枠を捉え切れずに均衡を破ることが出来ません。攻め込みながらも主導権を握ることが出来ないもどかしい雰囲気が続くと、2枚の攻撃的な選手を投入した相手に流れを握られて押し込まれる時間帯が増えます。

両サイドを広く使った攻撃やFKからピンチを招く場面も次々と訪れましたが、4本のシュートをGK赤塚怜選手、山原選手、井上選手らが的確な判断力と体を張ったディフェンス力で弾き返して完全に流れは渡さず、残り時間10分頃からは再び連続攻撃の機会が巡り始め、途中出場のFW鈴木琉矢選手らがシュートを放ちました。守備からリズムを作りながら、7本のシュートを得点に繋げることが出来ずにPK戦に突入しました。

後攻を取ったヴェロスクロノス都農は守護神の赤塚選手が躍動。ゴール左隅を狙った相手1人目のキックを完全に読み切りスーパーセーブを見せて勢いを付けると、永野選手、井上選手が冷静にGKの裏をかくコースに右足を振り抜いて立て続けに成功。相手3人目も赤塚選手のプレッシャーが掛かり、枠外に外して1―2とリードしました。

優位な状況に持ち込んだものの、3人目の柳田選手、4人目の中山選手が惜しくもネットを揺らせず、相手は4本目、5本目を成功。3―2と先行される形となりましたが、5人目の山田選手がきっちりと枠を逃さずに食らい付き、勝負は6人目に入りました。互いにプレッシャーが掛かる展開となったところで再び赤塚選手の重圧が勝って枠外へのミスキックを誘い出すと、続く山内選手は落ち着いてゴール左隅を射抜いて激闘に決着を付けました。

第4日は14日(火)、八戸市のプライフーズスタジアムで準決勝2試合が行われ、ヴェロスクロノス都農は初めての決勝進出を懸けてVONDS市原FC(関東)と午前11時より対戦します。勝利すれば、日本フットボールリーグ(JFL)昇格を争う全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)の出場権を獲得します。

歴史ある大会で宮崎県勢初の優勝旗を持ち帰る意気込みで残り2日間を戦い抜きます。
引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。

2025.10.13
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