試合結果
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ヴェロスクロノス都農
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- HOME
- 藤見公園陸上競技場
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4
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―
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1
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日本製鉄大分サッカー部
- 68分 山原 慧也
- 72分 中山 雄希
- 85分 井上 将弥
- 90+3分 田辺 涼成
0 |
前半 |
1 |
4 |
後半 |
0 |
- 32分 遠藤 実智也
- STARTING MEMBER
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GK1 赤塚 怜 DF3 山原 慧也 DF6 柳田 健太 DF16 高橋 健 DF18 井上 将弥 DF24 藤本 奎詩 MF17 永吉 広大 FW8 中山 雄希 FW9 山田 雄太 FW13 上米良 柊人 FW27 松本 幹太
- SUB MEMBER
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GK32 中山 開帆 DF22 武田 航太朗 MF3 梶山 幹太 MF7 山内 彰 MF10 中村亮 MF14 五領 淳樹 MF23 永野 雄大 FW11 濱田 智也 FW26 田辺 涼成
- STATISTICS
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13 シュート 2 3 GK 10 4 CK 3 3 オフサイド 0 7 直接FK 8 0 間接FK 3 0 PK 0
- MEMBER CHANGE
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HT 高橋 健→中村 亮 HT 西出 隼也→首藤 恭平 HT 藤本 奎詩→永野 雄大 69分 遠藤 実智也→岩本 蓮太 HT 上米良 柊人→五領 淳樹 90分 松本 幹太→田辺 涼成 90+2分 中山 雄希→武田 航太朗
- CARD
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77分 松本 幹太 C2 ラフ 70分 矢野 佑粋 C2 ラフ 87分 永野 雄大 C2 ラフ
- STARTING MEMBER
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GK30 葛城 徹 DF22 石丸 皇 DF24 三木 慎博 DF27 遠藤 実智也 DF28 野山 大翔 MF5 西出 隼也 MF25 矢野 佑粋 MF26 中津留 正大 FW8 幸 航平 FW14 堤 聖司 FW29 佐保 昂兵衛
- SUB MEMBER
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GK1 古賀 友將 DF4 岩本 蓮太 DF13 藤高 岳 DF18 池田 琉生 MF10 矢野 達也 FW11 首藤 恭平
- HEAD COACH
- 小寺 真人
- HEAD COACH
- 岡部 範智
PHOTO GALLERY
REPORT
KYFA第53回九州サッカーリーグ第13節は7月12日(土)、13日(日)に九州各地で5試合が行われました。
ヴェロスクロノス都農は13日、本拠地の都農町藤見運動公園陸上競技場で今季第4戦目のホームゲームに臨みました。
855人のファンやサポーターが見守る中、後半に怒涛の攻めを見せて4-1で日本製鉄大分に逆転勝利し、通算成績を11勝2敗の勝ち点33に伸ばしました。
前日に首位ジェイリースFCと2位FC延岡AGATAが引き分けたため順位が入れ替わり、ヴェロスクロノス都農は勝ち点差1を付けて第8節以来の首位に返り咲きました。
前半は雨の影響でグラウンドに水が浮き思うようにボールが転がらない難しいコンディションとなったものの、ヴェロスクロノス都農は冷静さを欠くことなく果敢にボールを支配して左右から縦へと揺さぶりを掛けながらラインを押し上げ、DF山原慧也選手、柳田健太選手らの長短巧みなクロスで敵陣深くまで攻め入りました。
前線は後方からのボールを小刻みに繋いでスペースを探り、上米良柊人選手、中山雄希選手、山田雄太選手のFW陣が次々とシュートを放ってプレッシャーを掛け続けました。
しかし、相手DFも堅く枠を捉え切れないままの時間帯が続いた32分に右サイドからの攻めに対して寄せ切れず、ゴール前へのクロスにも反応が遅れて頭で先制ゴールを許しました。
それまでシュートまで持ち込ませない堅い守備を繰り広げたものの、一瞬の隙を突かれて追う展開を強いられました。
以降はさらにギアを上げて攻守を組み立て直しましたが、9本のシュートを放ちながらゴールネットを揺らせないままハーフタイムに入りました。
三枚を入れ替えた後半も前半同様に圧倒的なボール支配率で大半の時間帯を敵陣でプレーしましたが、途中出場のMF五領淳樹選手、MF中村亮選手らのシュートは枠外、GK正面の当たりとなりました。
得点には至りませんでしたが、粘り強くフィニッシュまで持ち込む姿勢を貫き相手の引き気味の布陣に重圧を掛け、23分に後半から入ったMF永野雄大選手がFW松本幹太選手に送った機転の利いた縦パスから左CKを獲得しました。
中盤の同点機にキッカー柳田選手の放ったボールは綺麗に弧を描いて密集の中に吸い込まれ、相手が弾いたボールを山原選手が逃さず、しっかりと左足を畳んで豪快なボレーシュート。
鋭くゴールに突き刺して追い付くと、4分後には左CKからのセカンドボールを中山選手が奪取し、そのまま中央へと切り込んで力強く左足を振り抜き一気に勝ち越しに成功しました。
主導権を握るとより攻撃のテンポが上がり、40分に得た右CKのチャンスには相手守備が手薄なスペースを突いた五領選手のキックとDF井上将弥選手のタイミングよく勢いのある動き出しがかみ合い、ヘディングシュートを沈めて3-1と突き放しました。
アディショナルタイムには五領選手が送ったスルーパスにFW田辺涼成選手が鋭く反応し相手DFらとの勝負を制してダメ押しの4点目を挙げました。カウンターが主体の反撃にディフェンスラインも崩れることなくシュートをわずか1本に抑えて、ホームゲーム4連勝となる勝ち点3を積み上げました。
この日は時折、雨脚が強まる天候にも関わらず多くのファンやサポーター、スポンサーの皆さまが会場まで足を運んでくださり選手たちに熱い声援を送ってくださいました。
ホーム戦の記念として宮崎牛抽選券付きのオリジナルリストバンドを配布したほか、延岡市・日向市を中心に活動する「KEIKO DANCE SCHOOL」の皆さんがキックオフ前とハーフタイムに躍動感に満ちあふれたダンスとエスコートキッズなどで会場を熱く盛り上げてくださり、競技場前の芝生広場に設置した大型プールでは子どもたちのはしゃぎ声が溢れました。
また、宮崎牛1キロが当たる抽選会、選手たちが捕獲したクワガタムシを懸けたじゃんけん大会や恒例のお菓子のせんぐ撒き、選手たちとパス回しやミニゲームで汗を流したサッカー教室も行い、ファンやサポーターの皆さんと共に笑顔がはじける一日となりました。
足元が悪い中、会場までお越しくださった皆さまに心より感謝申しげます。
第14節は7月20日(日)に九州各地で行われ、ヴェロスクロノス都農はアウェー戦に臨みます。佐賀市健康運動センターで午前10時より川副クラブと対戦し、後半戦開幕5連勝を目指します。
引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。
- 2025.07.13
- 試合レポート
COMMENT
監督
小寺 真人
水たまりでボールが動かないピッチで、待ち構えている相手に攻撃するという難しいチャレンジとなりました。さらに、隙をつかれて先制点を許す厳しい展開になりました。全体のポジションを調整して相手を押し込みチャンスを作り続けることにトライしました。
グラウンド状況が少し改善した後半は、よりボールを動かして攻撃を展開することができました。粘り強く攻撃を続け、最終的に4-1で勝利を収めることができました。
難敵相手に、困難な状況に適応して勝利を掴んだ選手たちに心から感謝したいです。苦しんだ試合でしたが、ボールが動かないピッチでの戦い方を学ぶ貴重な経験となりました。この経験は今後の引き出しとして活用していきます。
日本製鐵大分の皆様、審判団の皆様、宮崎県サッカー協会の皆様、ありがとうございました。運営に関わっていただいたヴェロスクロノス都農アカデミーの皆様、シフトプラスの皆様、ありがとうございました。
悪天候に加えて酷暑の中、855人の方々にご来場いただき、感謝しております。難しい試合でチームを後押ししていただいた皆様、そしてライブ配信をご覧いただいた皆様にも心より感謝申し上げます。
DF5
山原 慧也
失点した事は改善していかないといけないですが、きっちり勝ち切ることが出来たのは良かったかなと思います。
ピッチ状況が悪く、上手くいかない時間帯もありましたが、チーム全体で集中を切らさず戦い抜けたことは大きかったなと思います。
雨の中たくさんの応援ありがとうございました!
FW8
中山 雄希
悪天候の中、会場まで足を運んでくださったファン・サポーターの皆様、配信で応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。
今日のような苦しい試合展開を跳ね返すメンタリティ、勝ちきる強さをつけていくことがこれから非常に大事になってくると思うので日々のトレーニングからその熱量で積み上げていきたいと思います。
個人としても今日の試合で出た課題としっかり向き合い、次の試合でも結果を残せるよう日々成長していきます。
応援ありがとうございました。
DF18
井上 将弥
本日も蒸し暑い中たくさんの応援ありがとうございました!
先に失点してしまって自分たちで難しくしてしまったんですけど、後半逆転できて勝利することができてホッとしています。
まだまだ負けられない戦いが続きます。引き続き応援よろしくお願いします!