試合結果
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ヴェロスクロノス都農
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- HOME
- プライフーズスタジアム
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2
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―
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1
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FC BASARA HYOGO
- 7分 藤本 奎詩
- 75分 松岡 憧
1 |
前半 |
0 |
1 |
後半 |
1 |
- 70分 大矢 悠太郎
- STARTING MEMBER
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GK30 浅井 大地 DF2 久野 龍心 DF4 松岡 憧 DF22 武田 航太朗 DF24 藤本 奎詩 MF3 梶山 幹太 MF14 五領 淳樹 MF15 味元 陽明 MF17 永吉 広大 FW11 鈴木 琉矢 FW26 田辺 涼成
- SUB MEMBER
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GK32 中山 開帆 DF5 山原 慧也 DF20 藤田 大道 DF28 福島 竜弥 FW8 中山 雄希 FW11 濱田 智也 FW13 上米良 柊人
- STATISTICS
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7 シュート 8 11 GK 8 3 CK 7 3 オフサイド 1 10 直接FK 7 3 間接FK 1 0 PK 0
- MEMBER CHANGE
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60分 五領 淳樹→福島 竜弥 51 分 藤光 翔→永田 亮輔 60分 味元 陽明→中山 雄希 58分 佐藤 翼丞→毛利 隼 60分 田辺 涼成→濱田 智也 75分 倉田 大輝→林 洋毅 68分 藤本 奎詩→藤田 大道 75分 安岡 佳毅→五十嵐 理人 74分 久野 龍心→山原 慧也
- STARTING MEMBER
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GK1 鶴田 海人 DF5 岸本 駿朔 DF6 俣野 亜以己 DF20 倉田 流宇 DF23 ヨム・テファン MF7 倉田 大輝 MF14 佐藤 陽太 MF17 佐藤 翼丞 MF27 大矢 悠太郎 FW11 藤光 翔 FW13 安岡 佳毅
- SUB MEMBER
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GK21 清水 圭介 DF2 毛利 隼 DF4 山田 隼輔 DF29 鍵山 慶司 MF10 林 洋毅 FW25 永田 亮輔 FW26 五十嵐 理人
- HEAD COACH
- 小寺 真人
- HEAD COACH
- 柏木 佑介
PHOTO GALLERY
REPORT
第61回全国社会人サッカー選手権大会最終日は10月15日(水)、青森県八戸市のプライフーズスタジアムで決勝と3位決定戦の2試合を行いました。
ヴェロスクロノス都農は決勝でFC BASARA HYOGO(関西)に2―1で競り勝ち、宮崎県勢初の社会人サッカー日本一を成し遂げました。
ヴェロスクロノス都農は前日までのメンバーを大幅に入れ替えて頂点を懸けた一戦に臨み、序盤から選手層の厚さを発揮します。
攻守にわたって持ち味通りにゲームを進め、MF梶山幹太選手、永吉広大選手の両ボランチを中心に後方からビルドアップを掛けながらボールを前線へと供給し、開始早々にFW鈴木琉矢選手がシュートまで持ち込むなどリズムを作ります。
守備面ではDFの藤本奎詩選手、久野龍心選手、松岡憧選手、武田航太朗選手を軸に体を張って相手の両サイドを広く使った攻撃と対峙し、自陣深くまでの侵入を阻みました。
流れに乗った7分、武田選手の右サイドでのスローインをMF味元陽明選手が足元に収め、持ち味の巧みなドリブル力を生かして相手守備3人をかわしペナルティーエリア中央付近まで一気に陣地を進めると、ゴールを背にしてパスを受けた鈴木選手が粘って後方にボールを戻し、託された藤本選手がきっちりとキープしながら相手を引き寄せて左に位置したMF五領淳樹選手に流し込みました。
絶好機を逃すことなくワンタッチで中央へと折り返し、鋭く反応した鈴木選手がボールの方向を変えると、駆け込んだ藤本選手が右足で先制のゴールネットを揺らしました。
早い時間帯に主導権を握り、ボール支配率を高めてより優位にゲームを組み立てられる展開を作りましたが、以降は相手守備に押されて思うようなビルドアップを掛けられずに守備の時間帯を長く強いられました。
縦を突かれてピンチの場面も次々と訪れましたが、久野選手や武田選手、GK浅井大地選手らが懸命に踏ん張ってゴールを守り、終了間際の相手連続攻撃の場面ではロングスローから枠を捉えられたシュートを五領選手が足を伸ばして食い止めるなど、組織となったディフェンスを徹底してリードを保ったまま折り返しました。
後半は統一して攻撃の立て直しを意識し、積極的にボールに絡んで保持率アップを図ると、テンポの良い前進を繰り広げる時間帯が増え始めました。5分過ぎには梶山選手、武田選手、松岡選手がボールを散らし、五領選手、藤本選手、永吉選手らが鮮やかに繋いで味元選手がシュートを放ちます。
さらに11分に獲得した右CKからのセカンドボールを梶山選手がシュートまで持ち込み、持ち味のバリエーション豊かなアタックを見せながら素早い動き出しからの連動した攻守の切り替えも怠らず、一進一退の攻防を続けました。
20分にDF福島竜弥選手、FW中山雄希選手、FW濱田智也選手、28分にDF藤田大道選手を投入し、攻守両面で粘り強いプレーを展開したものの、残り時間10分となった30分に左サイドを崩されて同点に追い付かれました。
振り出しに戻された後も流れを変え切れずに防戦が続く状況となりましたが、積極的な守備で食らい付きながらボールを奪い、梶山選手、武田選手、福島選手、濱田選手が絡んだ35分の攻撃で右CKを獲得しました。
キッカーは永吉選手が務め、ファーサイドに狙いを定めて蹴り込んだボールに松岡選手が反応し、相手DFのブロックを力強い動きで跳ね返して頭で勝ち越しのゴールを奪いました。
以降はDF山原慧也選手をつぎ込んでゴール前を固め、アディショナルタイム5分を含めた相手のロングボールを起点とした攻撃に11人が一つになって耐え続け、全国3458チームの頂点に立つ歓喜の瞬間を迎えました。
皆さまの熱いご声援が大きな励みとなり、心身両面において過酷な5連戦を乗り切って初優勝を成し遂げることが出来ました。
選手たちを支えてくださり、クラブ一同、心より感謝申し上げます。
前日に出場権を獲得し11月7日(金)に開幕いたします日本フットボールリーグ(JFL)昇格を争う全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)へ勢いそのままに臨む所存でございます。まずは1次ラウンド突破に照準を定め、さらに勢い付いて決勝ラウンドを駆け上がりたいと思います。
悲願のJFL昇格を果たすまでの残り6試合に、チーム一丸となって持てる力の全てを注ぎ込みます。
引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。
- 2025.10.15
- 試合レポート