試合結果
-
ヴェロスクロノス都農
-
- AWAY
- 佐賀市健康運動センター
-
8
-
―
-
1
-
川副クラブ
- 33分 中村 亮
- 36分 中村 亮
- 40分 中山 雄希
- 45+1分 山田 雄太
- 66分 濱田 智也
- 85分 上米良 柊人
- 90+2分 濱田 智也
- 90+6分 永野 雄大
4 |
前半 |
1 |
4 |
後半 |
0 |
- 6分 江頭 弘太
- STARTING MEMBER
-
GK1 赤塚 怜 DF6 柳田 健太 DF18 井上 将弥 DF22 武田 航太朗 MF10 中村 亮 MF17 永吉 広大 MF23 永野 雄大 FW8 中山 雄希 FW9 山田 雄太 FW26 田辺 涼成 FW27 松本 幹太
- SUB MEMBER
-
GK21 中野 翔 DF5 山原 慧也 DF24 藤本 奎詩 MF3 梶山 幹太 MF14 五領 淳樹 FW11 濱田 智也 FW13 上米良 柊人 FW19 鈴木 琉矢 FW29 酒井 信磨
- STATISTICS
-
21 シュート 3 1 GK 16 16 CK 0 2 オフサイド 0 6 直接FK 4 0 間接FK 3 0 PK 0
- MEMBER CHANGE
-
62分 山田 雄太→濱田 智也 HT 山田 昭汰→石江 良輔 62分 中山 雄希→鈴木 琉矢 90+3分 兵働 透生→古賀 仁裕 62分 田辺 涼成→上米良 柊人 71分 中村 亮→五領 淳樹 82分 松本 幹太→藤本 奎詩
- STARTING MEMBER
-
GK30 谷 元太 DF2 重富 崚平 DF5 福元 仁基 DF23 月成 幸輝 DF24 山田 昭汰 MF8 江頭 弘太 MF10 角 康平 MF11 有馬 海斗 MF18 堀西 亮太 MF27 兵働 透生 FW22 萩原 健太
- SUB MEMBER
-
GK1 月成 大輝 MF6 堀西 謙太 MF16 大塚 正翔 MF20 石江 良輔 FW32 古賀 仁裕
- HEAD COACH
- 小寺 真人
- HEAD COACH
- 石江 英和
PHOTO GALLERY
REPORT
KYFA第53回九州サッカーリーグ第14節は7月20日(日)に九州各地で5試合が行われました。
首位のヴェロスクロノス都農は佐賀市健康運動センターで行われた川副クラブとのアウェー戦を圧倒的な内容の8―1で制し、通算成績を12勝2敗の勝ち点36に伸ばしました。後半戦開幕5連勝を飾り、勝ち点差1を付けてのトップをキープしました。
ヴェロスクロノス都農は、立ち上がりからボールを支配。柳田健太選手、井上将弥選手、武田航太朗選手のDF陣がボールを左右に振りながらラインを押し上げ、永吉広大選手、永野雄大選手の両ボランチを経由した後さらにテンポアップして敵陣深くまで攻め入り、早々からFW中山雄希選手がシュートまで持ち込みます。
リズム良く試合を展開しながらも一瞬の隙を突かれた開始6分、敵陣で奪われたボールを一気に自陣まで運ばれて右サイドから中央への攻撃に体を寄せ切れず2試合連続の先制ゴールを許しました。以降は引き気味に自陣を固める相手を、後方から手堅く組み立てた後、MF中村亮選手、FW山田雄太選手、FW松本幹太選手らが手数の多い攻撃で崩しに掛かりますが、左右、中央からのクロス、ゴロパスに攻撃陣のタイミングが合わずゴールネットを揺らすことが出来ません。
圧倒的にボールを握りながらのもどかしい時間帯が続きましたが、相手カウンターに対するディフェンス力を乱すことなく迎えた33分、松本選手が左サイドを突破して中央に上げたクロスを中村選手が奪い返し、ゴール前の密集をかい潜って同点ゴールを浴びせました。焦れることなく試合を振り出しに戻すと、ラインを上げざるを得なくなった相手のスペースを次々と突いて好機を作り、36分に松本選手と柳田選手を軸とした連続攻撃で獲得した左CKからのセカンドボールを永野選手が奪い、繋いだ栁田選手がファーサイドへクロスボールを放ると、反応したFW田辺涼成選手が中央に流して再び中村選手がゴールネットを揺らしました。
一気に逆転すると、4分後には永吉選手のショートコーナーを中山選手が前進させてスペースを作り、左足で豪快なミドルシュートをたたき込み、3―1と突き放しました。さらに攻撃の手を緩めず、前半終了間際に得た左CKをキッカー柳田選手と山田選手の息の合った連係プレーで沈めて4―1と大きくリードを広げ、相手シュートをわずか2本に封じて折り返しました。
完全に主導権を握って迎えた後半も、序盤からボール支配率で圧倒し、緩急巧みに流れるようなパスワークで常にラインを高く取り大半の時間帯を敵陣でプレーします。
3連続CK、2連続CK、中山選手のミドルシュートなどでプレッシャーを掛け続け、17分に前線の3人を入れ替えて迎えた4分後、連続攻撃から右CKの好機を獲得し、キッカー永吉選手がスペースに的を絞って放ったボールに交代後間もないFW濱田智也選手がタイミング良い動き出しから頭で合わせて今季リーグ戦初ゴールをねじ込みました。
5―1とした後も多彩なアタック力で積極的に仕掛け、40分に永吉選手、後半から入ったFW上米良柊人選手、MF五領淳樹選手らが相手ゴール前で細かく繋ぎながらマークを反らし、再度受けた五領選手が蹴り込んだクロスに上米良選手がヘディングシュートを放ち6点目を決めました。
その後も運動量は落ちず、アディショナルタイム2分に左サイドでボールを得たDF藤本奎詩選手が素早く前進を図って前線へ送った鋭い縦パスに、けがからの復帰戦となったFW鈴木琉矢選手がきっちりと反応して中央へ折り返し、走り込んだ濱田選手がこの日2ゴール目を挙げました。
さらに4分後、再び左サイドを抜け出した藤本選手が中央に流し込んだグラウンダーパスを永野選手が逃さず、相手を交わしながら右足を振り抜いて今季リーグ戦初ゴールで8点目。先制点を与えて以降はDF陣、GK赤塚怜選手を軸とした守備も終始安定感抜群の組織力を発揮し、後半の被シュート数も2本と攻守に危なげない内容でタイムアップに持ち込みました。
第15節は7月26日(土)、27日(日)に九州各地で行われ、ヴェロスクロノス都農は本拠地・都農町藤見運動公園陸上競技場での今季ホームゲーム最終戦に臨みます。午前10時より、前半戦で敗れたKMGホールディングスを迎え撃ちます。当日はホーム最終戦を記念してオリジナル冷感タオルを先着1000名様に配布するほか、天尊降臨ヒムカイザーショーや宮崎牛の宝探しなど多彩な夏祭りイベントを予定しております。
お時間が許すようでしたら、ぜひ会場まで足をお運びいただき、ホーム戦と併設イベントをお楽しみください。
引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。
- 2025.07.20
- 試合レポート
COMMENT
監督
小寺 真人
立ち上がりに先制点を奪われ、ローブロックで守備を固める相手にリードを許すという難しい展開になりましたが、焦らずボールを動かしながら攻撃を続け、前半のうちに逆転に成功しました。後半も得点を重ねることができました。失点のシーンを含め、出た課題をしっかり整理し、より良いチームになるために糧にしていきます。
川副クラブの皆様、審判団の皆様、佐賀県サッカー協会の皆様、ありがとうございました。佐賀まで足を運び、暑い中でチームをサポートしてくださったファン・サポーター・スポンサーの皆様、そしてライブ配信をご覧いただいた皆様、心より感謝申し上げます。
MF10
中村 亮
今日は暑い中佐賀まで応援に来て頂きありがとうございます。先に失点してしまったなかでチーム全員が焦れる事なくプレー出来き早い時間帯に逆転出来たのは良かったです。ですが最近失点が多いのでそこは練習から改善していかないといけないと感じました。自分自身は決めれる場所に入る事は出来て来てるのであとは質を上げていきたいです。応援ありがとうございました!
FW11
濱田 智也
今節も応援ありがとうございました。早い時間帯に失点してしまい、難しい試合展開となりましたが何とか勝利することができてよかったです。個人としては今シーズンリーグ戦初ゴールを決める事ができました。まだまだ負けられない戦いが続きますが、引き続き応援よろしくお願いします。
MF23
永野 雄大
とりあえず勝てたことは素直に嬉しく思います。その中でチームとして出た課題、失点のところは改善していかないといけないです。ですが、まだまだレベルアップできるというこの状況をプラスに捉え、みんなで高め合って最高のチームを目指します!最後にいつも応援してくださる方々、本当に最高の応援をありがとうございます!これからもよろしくお願いします!ありがとうございました!