試合結果
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ヴェロスクロノス都農
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- HOME
- テクノポート福井スタジアム
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3
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―
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1
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富山新庄クラブ
- 12分 山田 雄太
- 78分 井上 将弥
- 90+5分 酒井 信磨
| 1 |
前半 |
0 |
| 2 |
後半 |
1 |
- 64分 冨田 大智
- STARTING MEMBER
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GK1 赤塚 怜 DF5 山原 慧也 DF6 柳田 健太 DF18 井上 将弥 DF24 藤本 奎詩 MF7 山内 彰 MF10 中村 亮 MF15 味元 陽明 MF23 永野 雄大 FW9 山田 雄太 FW19 鈴木 琉矢
- SUB MEMBER
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GK30 浅井 大地 DF4 松岡 憧 DF20 藤田 大道 MF3 梶山 幹太 FW8 中山 雄希 FW13 上米良 柊人 FW29 酒井 信磨
- STATISTICS
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6 シュート 18 13 GK 8 2 CK 8 1 オフサイド 0 7 直接FK 7 1 間接FK 1 0 PK 0
- MEMBER CHANGE
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56分 味元 陽明→酒井 信磨 HT 松田 康佑→宮下 宙 56分 鈴木 琉矢→上米良 柊人 87分 山下 育海→竹林 晃輝 78分 中村 亮→中山 雄希 87分 飯島 翼→濱田 唯楓 83分 永野 雄大→藤田 大道 83分 山田 雄太→松岡 憧
- STARTING MEMBER
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GK1 田村 直樹 DF2 松原 優吉 DF3 小野 俊輔 DF17 冨田 大智 MF7 遠藤 青空 MF9 牛田 敦也 MF11 山下 育海 MF28 松井 元冴 MF29 松田 康佑 MF80 飯島 翼 FW26 森本 迅斗
- SUB MEMBER
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GK31 今村 翼 DF13 竹林 晃輝 DF14 濱田 唯楓 DF22 杉沢 晴基 MF27 尾崎 秀太郎 FW4 宮下 宙 FW24 高木 裕喜
- HEAD COACH
- 小寺 真人
- HEAD COACH
- 朝日 大輔
PHOTO GALLERY
REPORT
日本フットボールリーグ(JFL)昇格を争う全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)の1次ラウンド最終日は11月9日(日)、全国3会場で計6試合を行いました。
Aグループのヴェロスクロノス都農は福井県坂井市のテクノポート福井スタジアムで富山新庄クラブ(北信越)と対戦し、3―1で勝利しました。通算成績を2勝1分けの勝ち点7に伸ばしてグループ1位が確定し、ヴェロスクロノス都農に改名してから初の決勝ラウンド進出を決めました。4チームが総当たりリーグ戦でJFL昇格を競う決勝ラウンドは11月20日(木)、22日(土)、24日(月)に千葉県市原市のゼットエーオリプリスタジアムで行われます。

ヴェロスクロノス都農は立ち上がりから積極的にボールに絡んでいい攻守の形を作ります。DF山原慧也選手、MF中村亮選手、DF藤本奎詩選手、DF井上将弥選手らが後方で左右に大きく振ってビルドアップを図り、山内彰選手と永野雄大選手の両ボランチにボールを預けて右ウイングのMF味元陽明選手、FWの鈴木琉矢選手らが鋭く仕掛けて好機を演出し、ボールを持たれた後も素早い攻守の切り替えを見せて前線からプレスを掛け、中盤、後方と連動しながらスペースを埋めて献身的に体も寄せ続けました。

ボールを支配して流れを奪った12分、山内選手が前進し中村選手、藤本選手、再び山内選手と繋ぎ、井上選手にいったん下げてから味元選手、DF柳田健太選手、山内選手と小刻みに揺さぶった後、左サイドでフリーとなった中村選手にグラウンダーパスを送ると、ゴールライン方向へ切れ味鋭く体を振って1対1の勝負を制して左足でファーサイドに位置した味元選手に正確なクロスボール。絶好の先制機を味元選手が逃さず頭で中央へと折り返して抜群の反応で詰めたFW山田雄太選手が右足を振り抜き先制のゴールネットを揺らしました。

主導権を握った以降は想定通りにディフェンスの時間帯が増えましたが、山田選手や鈴木選手、永野選手や山内選手らが果敢に圧力を掛けてボールを奪い返し、最終ラインの井上選手や山原選手らが体を張って弾き返すと、GK赤塚怜選手も冷静な判断で好セーブを連発しました。堅守から攻撃に転じ、長短のボールに緩急を織り交ぜながら前進を図りつつも、シュートまで持ち込めた回数はわずか1回ともどかしい展開こそ続きましたが、守備でリズム良く立て直し相手の7本のシュートを一丸となって食い止めました。

早い時間帯に追加点を奪って突き放しに掛かりたい後半でしたが、相手がリスク覚悟で積極的に前へとラインを押し上げてさらなる我慢の展開を強いられます。両サイドから縦へと侵入を図られて次々とシュートまで持ち込まれましたが、それぞれが組織となって忠実に役割をこなして決定的なシュートコースは作らせず、前半同様に赤塚選手の好プレーも相まって懸命に食らい付きました。

しかし、19分の右サイドを崩された後のクロスボールに反応が遅れてヘディングシュートで同点ゴールを決められました。今大会初の手痛い失点となり、それ以降も相手の勢いを中々食い止めることが出来ずに揺さぶられます。苦しい時間帯を再び耐え抜くと、徐々にボール保持率が高まり、FWの上米良柊人選手、酒井信磨選手の攻撃的なプレーヤーを投入した後の30分ごろからの連続攻撃で活路を見出しました。中村選手が放ったシュートからのセカンドボールを山原選手が回収し、井上選手、山内選手、永野選手、藤本選手と連動しながらのボールの出し入れを繰り返してスペースを探り、左サイドで効果的な動き出しを見せた中村選手にスルーパスを送り込むと、相手のファウルを誘いました。好位置からのFKを獲得し、キッカー柳田選手が放ったファーサイドへのボールはゴールに吸い込まれるかのような軌道を取り、井上選手がその落下点に合わせて流れるような動きを見せて頭で勝ち越しゴールを挙げました。

再び主導権を奪うと、堅守が光るDFの松岡憧選手、藤田大道選手を送り込み、ディンフェンスのギアをより一層高めてロングボールを起点とした攻撃からの自陣深くまでの侵入を遮断。粘り強く、堅い守りを貫き通し、終了目前の後半アディショナルタイム5分に前線のスペースを山内選手が逃さず、右サイドから中央へと勢い良く駆け出した酒井選手に合わせたクロスボールを送り、前に出たGKの動きを読み切った酒井選手が技ありの浮き球シュートを蹴り込み3点目を奪いました。シュート4本を2ゴールに繋げ、計11本のシュートを1点に抑えるなど攻守にわたって精度の高さを見せて次戦への切符をつかみ取りました。

決勝ラウンド進出チームはBグループが東京ユナイテッドFC(関東)、CグループがVONDS市原FC(全社3/千葉)、3グループ2位チームの中で成績最上位のジェイリースFC(九州)に決まりました。ヴェロスクロノス都農は20日午後1時半からのジェイリースFCとの九州対決からスタートし、第2日の22日が午前10時45分より東京ユナイテッドFC、最終日の24日が午後1時半よりVONDS市原FCと対戦します。1位チームはJFLに自動昇格し、2位チームはJFL最下位から2番目のチームとの入れ替え戦に進出します。

遠方にも関わらず会場までお越しくださり選手たちの背中を押してくださったスポンサー様、ファンやサポーターの皆さま、ライブ配信を通じて熱い声援を送ってくださった皆さま、誠にありがとうございました。皆さまの力強いサポートのおかげで決勝ラウンド進出を勝ち取ることが出来ました。クラブ一同、心より感謝申し上げますと共に、残り3戦チーム一丸となって持てる力の全てを出し切り悲願達成を果たす所存でございます。
JFL昇格まで残り3戦、ぜひ共に闘ってください。
引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。



- 2025.11.09
- 試合レポート
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