2025.11.09

全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2025 1次ラウンド 第2節

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試合結果

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    ヴェロスクロノス都農

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    テクノポート福井スタジアム
    • 1

    • 0

  • 岳南 F モスペリオ

    岳南 F モスペリオ

  • 6分 山田 雄太
1

前半

0
0

後半

0
STARTING MEMBER
GK1 赤塚 怜
DF5 山原 慧也
DF6 柳田 健太
DF18 井上 将弥
DF24 藤本 奎詩
MF7 山内 彰
MF10 中村 亮
MF15 味元 陽明
MF23 永野 雄大
FW9 山田 雄太
FW19 鈴木 琉矢
SUB MEMBER
GK30 浅井 大地
DF4 松岡 憧
DF20 藤田 大道
MF3 梶山 幹太
FW8 中山 雄希
FW13 上米良 柊人
FW29 酒井 信磨
STATISTICS
9 シュート 13
12 GK 7
7 CK 9
1 オフサイド 3
6 直接FK 7
1 間接FK 3
0 PK 0
MEMBER CHANGE
67分 永野 雄大→藤田 大道 74分 神代 一慧→田村 雄太
72分 中村 亮→中山 雄希 74分 西田 輝→谷本 理基
72分 味元 陽明→酒井 信磨 85分 原科 勇我→中村 太一
72分 鈴木 琉矢→上米良 柊人 90+1分 中島 澪音→藤田 隼矢
85分 藤本 奎詩→松岡 憧
CARD
78分 中山 雄希 C1 反スポーツ
STARTING MEMBER
GK23 桑水流 拓也
DF2 平松 直也
DF3 寺田 昂弥
DF27 深澤 迅
DF44 後藤 虹介
MF6 佐野 楓
MF13 中島 澪音
MF14 原科 勇我
MF35 神代 一慧
MF71 平尾 拳士朗
FW33 西田 輝
SUB MEMBER
GK1 臼杵 裕太
DF8 長岡 道
DF34 藤田 隼矢
MF5 高木 駿
MF7 中村 太一
MF17 田村 雄太
FW9 谷本 理基
HEAD COACH
小寺 真人
HEAD COACH
嶋田 将利

REPORT

日本フットボールリーグ(JFL)昇格を争う全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)の1次ラウンド第2日は11月8日(土)、全国3会場で計6試合を行いました。


Aグループのヴェロスクロノス都農は福井県坂井市のテクノポート福井スタジアムで岳南Fモスペリオ(東海)と対戦。1―0で競り勝ち、通算成績を1勝1分けの勝ち点4に伸ばし、2位以下に勝ち点差2を付けて単独首位に躍り出ました。

ヴェロスクロノス都農は立ち上がり、開始1分の相手シュートを弾き返すとすぐさま攻めの姿勢を見せて先に攻撃のリズムを掴みます。

DF山原慧也選手がMF中村亮選手に繋ぎ、MF山内彰選手が前進させた後、DF藤本奎詩選手を経由して中村選手がクロスボールを蹴り込んで圧力を掛け、さらにGK赤塚怜選手、山内選手、山原選手、FW山田雄太選手の素早い連係からの好機も生み出します。

いい攻撃の形を作りながら敵陣深くまで詰め寄り迎えた6分、MF永野雄大選手、FW鈴木琉矢選手の縦への効果的な仕掛けが奏功し左CKを獲得します。

浮足立つ相手に対し絶好の先制機が訪れ、キッカーのDF栁田健太選手がニアサイドに放ったボールにDF井上将弥選手が反応して頭でサイドへ流し、相手が弾いたルーズボールをMF味元陽明選手が左足でシュート。

山田選手がヒールで軌道を変えたボールは再び相手守備陣に当たって山田選手の元に跳ね返り、冷静に左足で合わせてゴール左隅を射抜く先制ゴールを決めました。

主導権を握るとさらにリズムに乗って中村選手、山田選手、味元選手らを中心に連続攻撃に出ますが、追加点に繋がる決定的なチャンスまでは持ち込めず、徐々に積極的にラインを押し上げ始めた相手に流れが傾きます。

前日の初戦に続いてディフェンス力が試される展開となり、赤塚選手が山原選手や井上選手らと連係を図って最終ラインを引き締め、永野選手や山内選手は中盤でボールに絡み、前線は果敢にプレスを掛けるなどそれぞれが的確なポジショニングと体を張った防御網でスペースを埋めて7本のシュートを弾き返しました。

堅守から攻撃に転じ、山内選手、鈴木選手、味元選手、藤本選手らが中央から右サイド、中央から左サイドへと巧みにボールを動かしてプレッシャーを掛け、守りから6本のシュートに繋げる攻守がかみ合った内容で主導権を渡すことなくハーフタイムに入りました。

後半は敗戦ならば1次ラウンド敗退が濃厚となる相手がより攻撃的な布陣を取って前へ前へとプレーヤーを動かします。

開始直後こそ鈴木選手や味元選手、永野選手や栁田選手ら複数が絡んだアタックでシュートまで持ち込みますが、以降はボールを握られる時間帯を長く強いられました。

両サイドを起点に次々と前線にクロスボールを蹴り込まれ、セットプレーの好機も連続して掴まれる我慢の展開となり、僅かな組織力のほころびが失点に繋がり兼ねない状況の中、高い集中力と粘り強さを発揮しました。

前半同様に選手一人一人が忠実に役割をこなしながらスペースを守って可能な限りにシュートコースを狭め、赤塚選手もビッグセーブを連発して応えます。

持ち味の思い通りにボールを握る展開には持ち込めずに時間は経過しましたが、少ない好機には途中出場のFW上米良柊人選手や酒井信磨選手らが懸命に前進を図って好機を生み出し、守備の時間帯にリズムを繋ぎました。

30分過ぎからはさらに攻勢が強まりましたが、DFの松岡憧選手、藤田大道選手を投入して守備固めを図り、ゲーム終了のホイッスルまで高い守備の意識を切らすことなく1点を守り抜きました。

1次ラウンド最終日は9日(日)に全国3会場で計6試合を行い、決勝ラウンド(11月20日(木)、22日(土)、24日(月)/千葉県市原市)進出の4チームが決定します。

ヴェロスクロノス都農は午前10時45分より富山新庄クラブ(北信越)と対戦し、グループ1位通過を目指します。

引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。

2025.11.09
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