試合結果
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ヴェロスクロノス都農
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- HOME
- 十和田市高森山人工芝多目的グラウンド
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2
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―
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0
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AS.ラランジャ京都
- 68分 中村 亮
- 73分 中山 雄希
| 0 |
前半 |
0 |
| 2 |
後半 |
0 |
- STARTING MEMBER
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GK1 赤塚 怜 DF5 山原 慧也 DF6 柳田 健太 DF16 高橋 健 DF18 井上 将弥 MF7 山内 彰 MF17 永吉 広大 FW9 山田 雄太 FW13 上米良 柊人 FW27 松本 幹太 FW29 酒井 信磨
- SUB MEMBER
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GK30 浅井 大地 DF4 松岡 憧 DF24 藤本 奎詩 MF10 中村 亮 MF15 味元 陽明 MF23 永野 雄大 FW8 中山 雄希
- STATISTICS
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10 シュート 1 4 GK 14 5 CK 0 1 オフサイド 7 12 直接FK 7 2 間接FK 7 0 PK 0
- MEMBER CHANGE
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54分 永吉 広大→永野 雄大 66分 石田 隼将→峠田 聖太 54分 上米良 柊人→中山 雄希 54分 松本 幹太→中村 亮 66分 高橋 健→藤本 奎詩 80+1分 酒井 信磨→松岡 憧
- CARD
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77分 柳田 健太 C5 遅延
- STARTING MEMBER
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GK1 大野 将弥 DF5 忠政 慶之 DF13 福永 和生 DF15 竹村 颯真 DF24 懸樋 開 MF4 高橋 周也 MF14 山中 宏基 MF18 石田 隼将 MF23 西川 宙志 MF36 山嵜 陽 FW9 磯部 隼也
- SUB MEMBER
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GK31 亀井 裕人 DF3 松村 晃汰 DF20 右近 良馬 DF26 島田 恭佑 MF19 峠田 聖太 MF28 奥田 成 FW10 西山 直輝
- HEAD COACH
- 小寺 真人
- HEAD COACH
- 吉田 慶三
PHOTO GALLERY
REPORT
第61回全国社会人サッカー選手権大会は10月11日(土)、青森県八戸市を主会場に開幕しました。出場32チームが15日(水)までの5日間、トーナメント方式で社会人サッカー日本一を争います。
第1日は1回戦16試合を行い、ヴェロスクロノス都農は十和田市高森山総合運動公園人工芝多目的グラウンドでAS.ラランジャ京都(関西)と対戦し、2-0で退け、2回戦に進出しました。今大会は日本フットボールリーグ(JFL)昇格を懸けた全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)の代表権争いも兼ねており、代表切符獲得に向けて好スタートを切りました。

ヴェロスクロノス都農は立ち上がりから攻守にわたってリズム良くゲームを進め、柳田健太選手、山原慧也選手、井上将弥選手のDF陣が長短を織り交ぜながらのボールを前線に送って揺さぶりを掛け、的確な守備も繰り出しながらボールを握ります。開始早々に好機を作り、山原選手が右ウイングのFW酒井信磨選手に繋いだ後、抜群のタイミングで受けたFW上米良柊人選手が相手DFをかわして両チームを通じて初のシュート。惜しくもポストを叩きましたが、序盤から効果的にプレッシャーを掛けながら試合を展開しました。10分過ぎからは相手にボールを持たれる時間帯が訪れ、素早くラインを押し上げようとする相手に対し、FW、MF陣が組織となってスペースを埋め、最終ラインの山原選手、井上選手、柳田選手と連動しながら自陣深くまでの侵入を断ってシュートまで持ち込ませず、堅実で粘り強い守りから流れを引き戻します。

再びボール支配率で優位に立つと、後方からボランチの山内彰選手、永吉広大選手を経由したアタックにもリズムが生まれ、両サイドで巧みにボールを前進させながら敵陣深くまでの侵入を図ると共に、ロングボールを起点として酒井選手やFW松本幹太選手、FW山田雄太選手らを鋭く動かす連続攻撃を次々と仕掛け、上米良選手や山田選手、松本選手に加えDF高橋健選手がシュートを放ち、相手ゴールに詰め寄ります。計6本のシュートは得点にこそ結び付きませんでしたが、持ち味の手数の多さを相手に植え付け、堅守も崩れることなく打たせたシュート0本という上々の内容でハーフタイムに入りました。

前後半合わせて通常より10分短い80分で延長なしのPK決着という試合ルールの中、先制点が鍵となる迎えた後半40分は前半にも増して果敢に攻め込みました。相手カウンターのリスクに細心の注意を払いながらラインをより高く押し上げ、井上選手が背後を取った酒井選手に繋いで松本選手がシュートを放ち、柳田選手が山田選手に的を絞ったクロスを放り、永吉選手と山内選手が流れるようにボールをコントロールして前線をバリエーション豊かに動かすなど次々と好機を作ります。

セカンドボールの回収にも精力的に動いて相手にボールを持たせる時間帯を与えず、唯一自陣侵入を許してシュートを打たれた場面ではGK赤塚怜選手が冷静に食い止めました。攻守の流れがいい14分にMF中村亮選手、MF永野雄大選手、FW中山雄希選手、26分にDF藤本奎詩選手と攻撃的な4選手を投入し、中盤から前線のさらなるテンポアップを図ります。その狙いが当たり迎えた28分、左サイドスローインからのボールを中山選手が藤本選手に繋いで、そのまま巧みなドリブルで一気にペナルティーエリア内まで前進し、対面中央付近に走り込んだ中村選手にグラウンダーパス。的確に足元に収めてフェイントで間を作って相手DFの動きをかわした後、右足を力強く振り抜いて先制のゴールネットを揺らしました。

均衡を破るとさらに歯車がかみ合い、5分後には右サイドスローインのボールをペナルティーエリア手前で獲得した柳田選手が鋭く縦への突破を仕掛け、酒井選手がダミーとなる形で大外に位置した中村選手にパス。ゴールライン沿いをボールコントロールしながら突破し、ゴール左の位置で待ち受けた中山選手にクロスを送ると、正確に頭で合わせて追加点となるゴールを奪いました。

完全に主導権を握った以降も危なげない攻守を繰り広げ、相手シュートを序盤の1本に封じてベスト16入りを果たしました。
第2日は2回戦8試合が行われ、ヴェロスクロノス都農はベスト8入りを懸けてベルガロッソいわみ(中国)と、午前11時より五戸町のひばり野公園陸上競技場で対戦します。
引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。

- 2025.10.11
- 試合レポート
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