試合結果
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ヴェロスクロノス都農
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- AWAY
- 福岡フットボールセンターC
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1
-
―
-
2
-
ジェイリースFC
- 75分 山田 雄太
0 |
前半 |
2 |
1 |
後半 |
0 |
- 4分 面矢 行斗
- 22分 鳥飼 椋平
- STARTING MEMBER
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GK32 中山 開帆 DF2 久野 龍心 DF4 松岡 憧 DF22 武田 航太朗 DF24 藤本 奎詩 MF3 梶山 幹太 MF10 中村 亮 MF17 永吉 広大 FW8 中山 雄希 FW19 鈴木 琉矢 FW29 酒井 信磨
- SUB MEMBER
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GK1 赤塚 怜 DF5 山原 慧也 DF16 高橋 健 DF28 福島 竜弥 MF14 五領 淳樹 MF15 味元 陽明 MF23 永野 雄大 FW9 山田 雄太 FW13 上米良 柊人
- STATISTICS
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6 シュート 5 10 GK 7 2 CK 0 2 オフサイド 1 10 直接FK 16 2 間接FK 2 0 PK 0
- MEMBER CHANGE
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HT 藤本 奎詩→福島 竜弥 70分 松本 怜→高畠 淳也 56分 永吉 広大→永野 雄大 70分 鳥飼 椋平→津村 夢人 56分 酒井 信磨→山田 雄太 78分 高安 孝幸→岸田 翔平 61分 鈴木 琉矢→上米良 柊人 82分 荻野 広大→島津 頼盛 74分 中村 亮→山原 慧也 82分 木島 悠→高瀬 生聖 79分 梶山 幹太→高橋 健
- CARD
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44分 武田 航太朗 C1 反スポーツ 87分 島津 頼盛 C5 遅延 84分 永野 雄大 C1 反スポーツ
- STARTING MEMBER
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GK21 加藤 大喜 MF7 松本 怜 DF10 林田 隆介 DF22 面矢 行斗 MF11 荻野 広大 DF13 高安 孝幸 DF27 菅野 紘希 MF30 八反田 康平 FW19 薗田 卓馬 FW20 鳥飼 椋平 FW24 木島 悠
- SUB MEMBER
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GK26 松田 亮 DF3 岸田 翔平 DF8 高畠 淳也 MF9 島津 頼盛 FW18 津村 夢人 MF25 田中 純平 MF32 永松 恭聖 MF39 高瀬 生聖 DF41 濱口 功聖
- HEAD COACH
- 小寺 真人
- HEAD COACH
- 柳川 雅樹
PHOTO GALLERY
REPORT
KYFA第53回九州サッカーリーグ最終節の第18節は9月7日(日)、福岡市の福岡フットボールセンターにて5試合を行いました。
前日の第17節で引き分けて2位で最終戦を迎えたヴェロスクロノス都農は1―2で首位ジェイリースFCに競り負け、逆転でのリーグ3連覇はなりませんでした。今季リーグ成績が確定し、通算14勝1分け3敗の勝ち点43で2位という非常に不本意な結果に終わりました。
リーグ優勝を逃したことに伴い、日本フットボールリーグ(JFL)昇格を争う全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2025(地域CL)の出場権を獲得することが出来ず、10月11日(土)から15日(水)に青森県八戸市を中心に開催される全国社会人サッカー選手権において地域CLの出場権獲得を目指すこととなりました。
勝利のみが逆転優勝への絶対条件となったヴェロスクロノス都農は序盤、相手のプレスに苦しみ思うようにボールを散らしながらのビルドアップを掛けられずにペースを握られます。
ボールを持たれて両サイドから縦へと巧みにパスを繋いで自陣深くまで攻め入って来る攻撃に組織的な守備で対抗しましたが、早々の4分に与えた左サイドFKからのクロスボールが不運なオウンゴールとなり主導権を握られました。
以降も懸命に攻守の立て直しを試みましたが、相手の術中から抜け出すことが出来ずに思い通りにボールを動かせない苦しい時間帯が続きました。
相手ペースのままゲームが進む中、GK中山開帆選手、松岡憧選手、久野龍心選手、武田航太朗選手のDF陣を中心とした粘り強い守備で食らい付いて劣勢を跳ね返すと、長いクロスボールから前線のFW鈴木琉矢選手、酒井信磨選手、中山雄希選手、MF中村亮選手を軸とした攻撃にリズムが生まれ始め、ボールを優位に動かす時間帯も増え始めました。
ディフェンスから反撃の糸口を見出して流れを取り戻したかに見えた矢先の22分、FKから縦への攻撃に詰め切れずに再びゴールを割られて手痛い追加点を喫しました。
再度攻守の立て直しを図り、MF梶山幹太選手、永吉広大選手の中盤がボールに絡んで、鈴木選手、酒井選手、中村選手らが繋いで敵陣深くまでの侵入を見せましたが、足を振り切る事が出来ずにシュートわずか1本に封じられてハーフタイムに入りました。
逆転優勝には3ゴールが必須という展開となった後半は、果敢にラインを押し上げて相手の圧力を交わしながらボールを保持し、ロングボールからのカウンター攻撃を中心に反撃に転じました。
前半とは一転して出だしからペースを握り、後半頭から入った左サイドのDF福島竜弥選手が鋭い縦への突破で敵陣に持ち込んで相手の視点を変え、武田選手、久野選手からの前線への供給に鈴木選手、酒井選手らが速い動き出しで前進を図って福島選手がシュートを放つなどプレッシャーを掛け続けました。
さらに途中出場のMF永野雄大選手、FW山田雄太選手らがアタックを活性化させてゴールに迫り、流れを渡すことなく迎えた30分、右サイドのハーフウェーライン付近で獲得したFKのボールを永野選手が正確に的を絞って蹴り込み、ニアサイドに位置した武田選手が反応。頭で中央に折り返し、詰めた山田選手が鮮やかなヘディングシュートを決めて1点差としました。
以降も大半の時間帯でボールを握り、次々とロングボールを前線に放り込み11人が一体となった猛攻を仕掛けて4本のシュートに繋げるなど死力を振り絞って逆転を狙いに行きましたが、引いた相手の守備を崩し切れずに無念のタイムアップとなりました。
最終節も会場まで足を運んでくださり背中を押してくださった多くの皆さま、ネット配信を通じて熱い声援を飛ばしてくださった皆さまに心より感謝申し上げます。併せまして多くのご声援に対して優勝という結果で応えることが出来ませんでしたことを深くお詫び申し上げます。
また、リーグ戦全18試合にわたってスポンサーの皆さま、ファンやサポーター、関係各位の皆さまには多くの叱咤激励を賜り、本当にありがとうございました。厳しく難しい戦いを強いられたシーズンとはなりましたが、皆さまの熱いエールが大きな励みとなりました。
重ねて御礼申し上げますと共に、優勝を逸した悔しさを胸にあらためてチームを立て直し、まずは地域CL出場権獲得に一丸となって全力を尽くす所存でございます。
全国社会人サッカー選手権は全国9地域の予選を勝ち抜いた31チームと開催県1チームの計32チームが出場し、5日間にわたって前後半40分のトーナメント方式で争います。準決勝に進出した4チームの中で全国9つの地域リーグ戦で既に地域CL出場権を得ているチームを除く最大3チームに地域CLの出場権が与えられます。
連戦での4強入りが出場切符獲得の絶対条件となる厳しい戦いとなりますが、是が非でも4年連続の地域CL出場権は勝ち取ります。
引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。
- 2025.09.07
- 試合レポート
COMMENT
監督
小寺 真人
期待された結果を残すことができず、クラブを支え応援してくださっている皆さまに大変申し訳なく、深く責任を感じております。しかし、JFL昇格への道が途絶えたわけではありません。悔しさを糧に、チーム全員で成長し、目標達成のために努力してまいります。酷暑の中の2日間、多くの方々に応援に駆けつけていただき最後までチームを後押ししていただいたことに心より感謝申し上げます。
DF4
松岡 憧
今日も暑い中たくさんの応援ありがとうございました。
優勝できず申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ただ、まだ全社が残っているので勝ち続けて、なにがなんでも地域CL出場権を獲得します。
引き続き応援よろしくお願いします。
FW9
山田 雄太
二日間勝つ事ができませんでした。
たくさんの応援があった中で不甲斐ない気持ちでいっぱいです。
それでも諦めずに全社で勝ち抜いて地決の権利を得る為に必死で頑張ります。
ただ、選手1人1人が今のままでは絶対に勝ち抜けないと思います。
僕はこのまま負け続けて今年が終わるのは絶対嫌です、自分がまず成長して、チームを強くできるよう取り組みます。
試合終わって、前向きな言葉をかけてくれたファンの皆様の為にもこのままでは終われないです。
絶対地決にいってやり返します。二日間応援ありがとうございました。
DF2
久野 龍心
現地やSNSを通して応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
厳しいレギュレーションでの全社を勝ち上がる為に、残りの時間短いですが、チーム全員で高め合っていきたいと思います。
今後も応援よろしくお願いします!